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SPORTS TECH TOKYO

電通 世界からベンチャーを集め、スポーツビジネス創出へ

2018年11月06日 06時00分更新

文● 末岡洋子 編集● ガチ鈴木 /ASCII編集部

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 募集期間は2019年1月末まで、その中から約150社の”パーティシパント”を選出する。公式サイトには、”応募フォームの内容、プロダクトのデモ動画(必須ではない)を精査して書類審査後、通過した人は面接を数回受ける”とある。

 パーティシパントは招待制のイベントやWebセミナーを受講でき、プロダクトを高めてビジネス化を進める。その中からファイナリストとして選ばれた約15社は、コアプログラムとして3ヶ月の間、日・米でのアクセラレーションプログラムに参加できる。ここでメンターシッププログラムなどを通じてアイディアを磨き、実証・実装に繋げていくという。

プログラムのスケジュール

 プログラムのスケジュールとしては、前半(2019年中盤まで)の「事業開発ラウンド」と、後半(2019年末まで)の「活性化ラウンド」の大きく二つのフェーズで進める。

 前半は3月に予定しているキックオフ、その後のマッチング、メンタリングと進め、7月にサンフランシスコで開催予定予定のデモディに向けた準備を進める。

 メンターは100人ほどがそろう予定で、この日はすでに決定しているメンターがスライドで紹介した。その中には、NBAのバスケットボールチーム、ゴールデンステート・ウォリアーズのデジタルの取り組みを率いるDaniel Brusilovsky氏、CVCであるComcast Venturesの投資家であるKai Bond氏、Product Huntの創業者Ryan Hoover氏など、「スポーツ、技術、投資家と様々なメンターで盛り上げていく」と宮田氏は述べる。

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