電通と米VCが展開するスポーツスタートアップ支援プログラム「SPORTS TECH TOKYO」が始動、スポーツXテックの盛り上がりに期待
「スポーツで日本が盛り上がる”モメンタム”にある」――2018年10月31日のハロウィーンの夜、都内でスポーツを軸としたスタートアップ支援プログラム「SPORTS TECH TOKYO」の説明会が開催された。会場には、同プログラムの詳細を聞くために、スタートアップ、元スポーツ選手、事業会社、学生など約330人が詰めかけた。
「SPORTS TECH TOKYO」は、電通、そして米サンフランシスコを拠点とする投資会社Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)が10月初めに発表したプログラム。世界からベンチャー、スタートアップ企業を募り、スポーツビジネスの創出のため、日・米でメンタリング、実証実験環境やビジネス機会の提供といった支援を受けられるというもので、すでに募集は始まっている。
この日はプログラムの説明会及び交流会として、プログラムオーナーの電通 CDC Future Business Tech Team部長 事業開発ディレクターの中嶋文彦氏とScrum Venturesの創業者でゼネラルパートナーを務める宮田拓弥氏が概要を説明した。