シリーズ初の有機ELディスプレーを搭載した、ソニーの最新スマートフォン「Xperia XZ3」の海外モデルがアキバ店頭に登場。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店にて販売が始まっている。
日本でももうすぐ主要キャリアにおける取り扱いがスタートする、ソニーの最新スマートフォンXperia XZ3。アキバでは早くもSIMフリーの海外モデルが店頭に並んでいる。
基本的なスペックは「Xperia XZ2」とほぼ変わらないが、機能面では注目の変更点多数。Xperiaシリーズ初となる有機ELディスプレーが採用されており、ソニーいわく液晶テレビ「ブラビア」で培った技術が映像エンジンに応用されているという。
ディスプレー両端は曲面のエッジ仕様で、解像度は「Xperia XZ2」から高精細化した2880×1440ドット、画面サイズも6型に大型化した。筐体も持ちやすさはそのまま、Xperia XZ2に比べて薄くなっている。
主なスペックは、プロセッサーがオクタコアのSnapdragon 845、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GBなど。1920万画素のMotion Eyeカメラと1320万画素のインカメラ、指紋認証、防水・防塵ボディー、ワイヤレス充電対応の3330mAhバッテリーなどを内蔵している。
なお、OSは最新のAndroid 9.0を搭載。サイドをタップしてお気に入りアプリの一覧を呼び出す「サイドセンス」など、独自の機能も備えている。
そのほか、ネットワークはLTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32/46/66/38/39/40/41などに対応。nanoSIM×2のデュアルSIMスロットを備える。
イオシス各店における店頭価格は10万7800円。カラーはブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッドの4色が入荷したが、ボルドーレッドが圧倒的な人気で完売。取材時点では入荷待ちになっていた。