ミニ四駆ジャパンカップ2018ジュニアクラス
優勝マシンをチェック!
さて、話をレースに戻しますヨ!
まずは「チャンピオンズ」に続き開催された「ジュニアクラス」です。このジュニアクラスは小学4年生から中学3年生までが参加できるクラスなのですが、そのどれもが大人のつくったマシンを軽くブチ抜くスピードをもつマシン。小中学生のハンパない集中力でつくられたマシンは、走りもハンパ無いってコトです!
ジュニアクラス優勝決定戦『富士通乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2018 チャンピオン決定戦』#mini4wd #ミニ四駆 pic.twitter.com/FnWA8UXRd8
— ミニ四駆(タミヤ)公式アカウント (@mini4wd) October 14, 2018
ここまで勝ち残ったほどの速さと完成度を誇るマシンでも、大ジャンプ台と化したドラゴンバックの難易度は高く……レース中盤の3週目に入るころにはコース上に生き残っていたマシンは2台のみ! そして、終盤は加藤くんとの野上くんのタイマンレースに。そして最後は、4コースの加藤くんが2位の戸上くんに大差をつけてトップゴール!
12歳の加藤くんは、6歳のころからミニ四駆をはじめて今年でキャリアは6年。人生の半分をいっしょに過ごすほどハマっているミニ四駆ですが、はじめて2年目から参加したジャパンカップでは、ずっと思うような結果が出せなかったらしいです。それでも、ミニ四駆のことが好きで地元のサーキットに通ううち、仲良くなった常連客のお兄さんたちといっしょにレースをするようになり、公式レースでも結果が残せるようになったとのこと。
その成長は著しく、今年はスプリング東京1の決勝ヒートを皮切りに、ジャパンカップ東京1も決勝ヒート、そしてついにジャパンカップ掛川で優勝という、素晴らしいリザルト! この日もセミファイナルを勝ち上がり決勝ヒートに進む際に、加藤くんだけが電池交換ナシという選択するも、ふたをあけてみるとぶっちぎりのレース運び。
【ジュニアクラス 優勝車スペック】
・ボディ:サンダーショット Jr. クリヤーボディ
・シャーシ:MS
・モーター:ハイパーダッシュPRO
・ギヤ比:3.7:1
・タイヤ:カスタムタイヤ