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ディープラーニング分野で協業し、企業のAI活用の拡大を目指す

SAPジャパン、ABEJAと戦略的協業

2018年10月09日 18時20分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 SAPジャパンは10月9日、ABEJAとAI領域における戦略的協業を発表した。AI活用をさらに加速し、企業の競争力を高めることを目指すという。

 ABEJAは、2012年の創業時より国内のAI関連を専門とする大学教員陣と連携し、ディープラーニングの研究開発を行なっており、自社開発のディープラーニング技術を提供している。SAPジャパンではIoTや機械学習、ブロックチェーン、アナリティクスなどの革新的テクノロジーを統合したデジタル・イノベーション・システム「SAP Leonardo」をさまざまな企業に提供。

 SAPジャパンが2018年3月に発足したイノベーション促進のためのオープンな異業種コミュニティ「Business Innovators Network」にABEJAも参画している。今回の協業により、SAP Leonardo Machine Learning FoundationとABEJA Platformを組み合わせた学習環境と実行環境の両方をワンストップで提供、企業のAI活用の拡大を目指すという。

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