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東京ゲームショウ2018レポート 第36回

Seagateの14TB HDDも発見! 見どころいっぱいのクーラーマスターブース

2018年09月22日 22時17分更新

文● 藤田 忠 編集●ASCII編集部

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 東京ゲームショウで5ホールの入り口近くにブースを構えているクーラーマスターは、見どころいっぱいだ。

見どころいっぱいなクーラーマスターブース

 まず目に入ってくるのが、PC Modderの関口徹氏によるCOSMOS「C700P」を使ったMod PCの「レイヴス MOD BY SEKIGUCHI」で、ファイナルファンタジーXVの登場人物「レイヴス・ノックス・フルーレ」がモチーフで、服装に見られる紫・白・シルバーを基調としたカラーリングやロゴが取り入れられた必見の価値あるPCになっている。

ファイナルファンタジーXVの「レイヴス・ノックス・フルーレ」がモチーフのMOD PC。Bitspower製水冷パーツが使われていた

 そんなMOD PCの裏側には、クーラーマスターブースの目玉と言える「Gamepod」を参考出展している。電動でリクライニングするチェア、液晶ディスプレーアームキーボード、マウス台を備える次世代ゲーミングデスク&チェアだ。その没入感はなかなかすごく、長時間のプレイも疲れ知らずにできそうだった。

参考出展の「Gamepod」。目を引くだけに、多くの来場者が試遊していた

座り心地やキーボード、マウスの位置も良好で、没入感は満点だ

 COMPUTEX TAIPEI 2018で披露されたフルタワーPCケースの最新モデルとなる「COSMOS C700M」や、Ryzen Threadripper対応の空冷CPUクーラー「Wraith Ripper」など、未発売の製品も数多く展示されていた。

 なかもで、「Wraith Ripper」は単体展示に加えて、「Ryzen Threadripper 2990WX」とともに「COSMOS C700M」に組み込まれた動作状態でも展示され、高い冷却性能を備えているのをアピールしていた。11月の発売が非常に楽しみといえるだろう。

年内に発売が予定されている「COSMOS C700M」。アドレサブルRGB LED対応LEDを備えるほか、フロント部にビデオカードトレイを装備しているのが特徴だ

Socket TR4向け空冷CPUクーラーの「Wraith Ripper」。1万円台で11月発売予定になっている

 見逃しがちだが、クーラーマスターブースの試遊機には、ADATAの最新メモリーで空冷と液冷が組み合わされている「XPG SPECTRIX D80」や、ヒートシンク装備のM.2 SSD「XPG GAMMIX S11」が組み込まれていたほか、一部の試遊機にはSSDとHDDのデュアルストレージという実使用を想定したPC構成になっており、HDDには24時間365日駆動を想定した高耐久設計のSeagate「IronWolf」シリーズが採用されていた。

空冷&液冷とハイブリット冷却機構だけでなく、LEDイルミネーション機能も備えているADATA製ゲーミングメモリーの「XPG SPECTRIX D80」

ADATAのDDR4メモリーとSSDも展示されていた

HDD最大容量を実現する「IronWolf」シリーズの14TBモデルを展示。また、試遊機の一部には「IronWolf」が搭載されている

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