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無料Wi-Fi、支払い延長、通信量増加

北海道胆振東部地震、無料Wi-Fiなど各キャリアの施策まとめ

2018年09月19日 08時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 平成30年北海道胆振東部地震を受け、各通信業者は被災地支援施策を実施しています。この記事では、項目別に各社の施策をまとめています。なお情報は9月18日の14時時点のものとなります。

無料Wi-Fiのスポット

 通信が安定しない状況でもインターネットを利用できるように、各通信業者は公衆無線LANの開放や、無料公衆無線LANの設置を行なっています。

ソフトバンク、NTTドコモ、au

内容:大手3キャリアは各社Wi-Fiアクセスポイント「docomo Wi-Fi」、「ソフトバンクWi-Fiスポット」、「au Wi-Fi SPOT」を無料開放
対象地域:北海道全域
使用方法:各スポット内で、災害用統一SSID「00000JAPAN」を選択して使用する。

NTTドコモ

 NTTドコモは上記以外にも、付属品の無償提供や携帯電話機購入時における特別割引の実施、故障修理代金の一部減額、ケータイデータ復旧サービスの無料化などの措置を実施しています。詳細は下記参照。

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データ通信量の増量や無料化

 モバイルデータ通信量の無償化や割引といった措置も各社が実施しています。

ソフトバンク、ワイモバイル

内容:1ヵ月分のデータ追加購入料金の無償化
対象:災害救助法適用地域に契約者住所または請求書送付先住所が所在する、ソフトバンクおよびワイモバイルのスマートフォンなどを利用中の個人の契約者。手続は不要で自動適用される
期間:2018年9月6日を含む請求月の末日まで

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NTTドコモ

内容:データ通信の速度制限解除
対象:災害救助法適用地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがある契約者(法人・個人)
期間:2018年9月6日〜9月30日

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au

内容:データ量超過時の速度制限を解除
対象:北海道に「契約者住所」または「請求書送付先住所」がある契約者
期間:2018年9月6日〜9月30日

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UQ mobile

内容:データ通信容量の無償提供
対象:災害救助法適用地域に契約者住所または請求書送付先住所が所在する契約者
期間:2018年9月分

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エキサイトモバイル

内容:3GB分の追加容量チャージを無料化、各料金プランの月額利用料金の減免
対象:北海道全域内の2018年9月5日時点の「エキサイトモバイル」契約者

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IIJmio、BIC SIM、イオンモバイル

内容:1契約ごとに9月分の高速データ通信量を2GB追加
対象:災害救助法適用地域に在住の「IIJmioモバイルサービス(BIC SIM、イオンモバイル、ELSON SIMをふくむ)」または「IIJmioモバイルプラスサービス」契約者。手続は不要で自動適用される

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支払期限の延長

 各通信業者は、1ヵ月程度の支払期限の延期を行なっています。

ソフトバンク

内容:利用料金の支払期限を1ヵ月延長
対象:「契約書住所」または「請求書送付先住所」が災害救助法適用地域内に所在し、請求書により窓口で支払いをしている契約者

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NTTドコモ

内容:2018年9月請求(2018年8月利用)分について、請求書の支払期限を、2018年10月31日まで延長
対象:「契約者住所」「請求書送付先住所」または「ドコモ光設置場所住所」が災害救助法適用地域内に所在し、利用料金をドコモショップ、コンビニエンスストア、金融機関の窓口で支払っている契約者(個人、法人)

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KDDI

内容:2018年9月請求分(2018年8月利用分)請求書の支払期限を2018年10月31日まで延期
対象:災害救助法適用地域に「請求書送付先」があるauの携帯電話サービスおよびau one net(auひかり、フレッツ光、フレッツ・ADSL)、ホームプラス電話の固定通信サービス契約者

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UQモバイル

内容:2018年9月請求分(2018年8月利用分)請求書の支払期限を請求書に記載された日付から1ヵ月延期
対象:「請求書送付先住所」が災害救助法適用地域内に所在し、UQ WiMAX、UQモバイルの利用料金を窓口で支払っている契約者

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