Fractal Designは12日、都内で発表会を実施。人気のPCケース「Define R6」の改良モデルなどを関係者に公開した。
USB Type-Cに対応した
「Define R6 USB-C」
「Define R6 USB-C」は、1月に発売された人気PCケース「Define R6」のフロントI/Oパネルに、USB Type-Cポートを1つ追加した改良モデル。このポートはUSB3.1 Gen.2対応のため10Gbpsの高速転送をサポートし、スマホの急速充電も可能だ。それ以外のスペックは従来モデルと変わらない。
カラーはブラック、ホワイト、ブラックアウト、ガンメタルの4色。10月発売予定で予価は税抜1万6900円。強化ガラスモデルは3000円増しの税抜1万9900円となる。
「Define R6」シリーズ用の
新アクセサリーも展開
「Define R6」シリーズのオプションパーツとして「TGパネルアップグレードキット」(税抜3690円)、「HDDドライブトレイアップグレードキット」(税抜1300円)、「SSDブラケットアップグレードキット」(税抜1300円)を発売すると発表した。
なお、USB Type-Cコネクターを搭載したフロントI/Oパネル「Connect D1」を購入すれば、従来の「Define R6」を「Define R6 USB-C」にアップグレードすることも可能だ。さらに、ビデオカードを垂直にマウントするための専用ライザーケーブル「Flex VRC-25」が7月に発売済みだ。
これらのドレスアップパーツを組み合わせることで、好みのPCケースに仕上げられるのが「Define R6」シリーズの特徴でもある。
まだある新作ケース
会場には9月15日発売予定のゲームユーザー向けATXケース「Meshify C」も展示されていた(予価は税抜1万900円、強化ガラスモデルは1万1900円)。立体的なデザインのフロントパネルはメッシュ状にして通気性を増している。