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50万円弱の革製ヘッドホンも! ワイヤレス時代でも高音質な有線機には真剣

オーディオテクニカ初の完全ワイヤレスイヤホンが堂々登場

2018年09月12日 23時30分更新

文● 小林 久 編集●ASCII

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70時間の連続再生に対応したBluetoothヘッドホンも

ATH-SR50BT。ノイズキャンセル機能w持つ。直径45mmドライバーを装備。有線接続にも対応し、インピーダンスは47Ω、5~40kHzの再生に対応。aptXでの接続ができる。重量は約262g。最大約28時間の音楽再生ができるという。ヘッドセット機能がなく、有線接続オンリーのモデルも存在する。

NRモードを搭載。タッチ操作にも対応し、クイックヒアスルーというちょっと音量が落ちて周囲の音聴きやすくする機能なども利用できる。

ATH-SR30BT。直径45mmのドライバーを装備。有線接続に対応し、インピーダンスは32Ω、5Hz~35kHzの再生に対応。重量は約190g。最大で約70時間と長時間の音楽再生が可能だ。対応コーデックはSBCとAACのみ。

ATH-SPORT10は4色展開。水で洗えるIPX5グレード。直径8.8mmのドライバーを装備。インピーダンスは17Ωで、20Hz~20kHzの再生に対応する。重量は約7gと軽い。

すでに完全ワイヤレスの時代が来ている

 発表会では代表取締役社長の松下和雄氏を筆頭にコーポレートコミュニケーション部の松永貴之マネージャーや、開発スタッフなども登壇した。会見では、すでに市場では60%以上の製品がBluetooth接続になっている点などに触れながら、その中でも完全ワイヤレス型の人気が高まっている点に言及。金額ベースでは、Bluetooth製品の中で、実に4割を占めるようになっているとした。

 一方でオーディオテクニカの製品では8割弱が依然として有線タイプであり、自社開発でユニットから作れる強みを生かしつつ、ハイエンド機のATH-ADX5000に代表される本格的なサウンドを多くの機種で展開していきたいとした。

ワイヤレスイヤホンの構成比は金額ベースですでに6割強となった。

販売数量も飛躍的に伸びている。

完全ワイヤレス型は特に伸びが著しい分野だ。

一方、オーディオテクニカにとって有線モデルも大事なカテゴリだ。

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