Super MicroのゲーミングブランドSuperOから、X299チップセット搭載マザーボード「C9X299-PG300」が登場した。
サーバーグレード設計ながらゲーミング向けをうたうSuperOブランドのX299チップセット搭載ATXモデル。基板の材質に、サーバーにも使用されるTU-662/NP-175ガラスエポキシ樹脂を採用。オーバークロックなどの高負荷時でも、安定した信号伝達を実現する。
M.2スロットおよびU.2スロットをそれぞれ2基ずつ搭載するほか、Aquantia AQC 107コントローラーによる10ギガビットLANを備えるなどハイエンドな作りが特徴だ。なおTDPは300Wまでだが、 Core i7-7740XおよびCore i5-7640Xには非対応となる。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×4。メモリーは、DDR4 DIMM×8(DDR4-4133(OC)/4000(OC)/2666/2400/2133MHz、最大128GB)という構成。
オンボードインターフェースとして、10ギガビットLAN(AQUANTIA AQC107)、ギガビットLAN(intel I219-V)、サウンド(Realtek ALC1220 8CH HD)、M.2×2、U.2×2、SATA3.0×6、USB 3.1×2(Type-A+Type-C)、USB 3.0×6、USB 2.0×4などを装備。
価格は5万7024円。パソコンショップアークとTSUKUMO eX.で販売中だ。