IFA 2018レポート 第14回
スマスピが急増、パナソニック、オーテク、ソニーなど国内主力の製品も
IFA会場レポ、ついにゼンハイザーから完全独立型イヤホン
2018年09月02日 23時00分更新
ドイツベルリンで開催中の「IFA 2018」。国内外のオーディオ、イヤホン./ヘッドホンブランドの製品も多数出展されていた。ブースで見つけた、注目のスピーカーとイヤホン製品をまとめて紹介していこう。
パナソニックは「Technics」ブランドのワイヤレススピーカー「OTTAVA S」(SC-C50)を初披露。3.1chのユニットを内蔵した一体型オーディオの最新モデルで、Bluetoothに加え、内蔵Wi-Fiを使ったハイレゾ対応のネットワーク再生機能、ストリーミングサービスの再生に対応。自動音場補正機能も持つ。価格は749ユーロ(約9万6658円)で9月末に発売予定だ。
スマートスピーカーでは、ソニーが重低音がウリの「EXTRA BASS」ブランドの機種として、Googleアシスタント対応の「SRS-XB501G」を公開した。屋内だけでなく中庭などにも持ち出して使えるデザイン。三脚に立てて設置も可能としている。本体はIP65対応の防塵防水仕様(タフネス仕様)で、内蔵バッテリーで、最大16時間の駆動に対応。スピーカー前面にはライティング機能も搭載する。欧州では350ユーロ(約4万53167円)で10月以降に順次発売予定。日本での発売については未定。
IFA 2018のオーディオ関連で話題を呼んだ出展が、Bang & Olufsen(B&O)の「Beosound Edge」だ。大型の円形のプレートのような外見をしたスピーカーで、床置や壁掛け設置にも対応。ユニークな機構が音量に応じてベースポートが可動することで、音量に応じた最適な音質が得られるとしている。本体を転がすような操作でボリューム操作もできる。Wi-FiとBluetooth対応のワイヤレススピーカーで、価格は3500ドル(約38万7670円)。
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