5年ぶりのポータブルテレビ再参入の勝算は?
同社がポータブルテレビを発売するのは今回が初めてではない。2011年4月に「フリースタイル AQUOS」という製品を発表し、同年8月にはポータブルではない60V型や40V型のモデルも投入するなど、力に入ったプロダクトだった。
今回は約5年ぶりにポータブルテレビを製品化するにあたり、同社スマートTVシステム事業本部 国内TV事業部長の宗俊昭広氏は、「(ポータブルテレビは)ニッチカテゴリーかもしれないが有望」との見方を示す。
同社はポータブルテレビの市場規模について、2017年の17万台から2018年は22万台に拡大すると予想しており、「再参入してお客様の選択肢を拡大していきたい」と意気込みを見せた。
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