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4億円超のスーパーカーも来た! あのGumball3000が日本で開催!

2018年08月17日 17時00分更新

文● クリハラジュン 撮影●クリハラジュン

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 「コミックマーケット94」前日の8月9日、京都府・岡崎公園に120台あまりのスーパーカーがやってきた。

 「Gumball 3000」というイベントをご存知だろうか? 1999年に当時「アルマーニ」のモデルだったマキシミリオン・クーパー氏が自身の友人を招待し、自慢のクルマでヨーロッパを7日間3000マイル(約4800キロ)横断する世界規模のドライブツーリズム「Gumball 3000」(ガムボール)を創設した。昔で言う「キャノンボール」のようなイベントだ。

 今年で記念すべき20回目となり、参加台数は120台。参加車両は最新のスーパーカーからビンテージカーまでさまざま。参加者も世界的アーティストや俳優、モデル、Youtuberといった発信力の高いインフルエンサー達ばかりだ。

 注目のルートは「イギリス・ロンドン〜フランス・シャンティイ〜イタリア・ミラノ〜ボローニャ〜日本・大阪〜京都〜石川県七尾〜東京」となった。8月4日からスタートし、8月8日に大型輸送機「アントノフ」とチャーター機でやってきた参加者とクルマは関西国際空港に到着し、8月9日に京都・平安神宮(岡崎公園)に向けてラリーがスタート。最終的なゴールである東京には8月11日に到着した。

やはり日本の道は複雑?

 8月9日(木)のゴールである京都府・岡崎公園で行われたセレモニーは、15時あたりから開催されたが、普段日本の道を走り慣れていないチームが大半を占めるので日が傾き始めたあたりからゴールに海外ナンバーをつけた派手なGumball 3000ラッピングをまとったクルマが続々と到着した。

英マクラーレンの最新モデル「720S」。ユニオンジャックのラッピング+Gumballラッピングで今イベントを象徴する1台だ

 いくつかのチームは、日本国内では自動車メーカーからPR活動を兼ねた広報車両をレンタルしてゴール目指している。

ショッキングピンクのロールスロイス・ドーン。フェンダーのタイヤのイラストで「サンダーバード」の「ペネロープ号」をイメージ。

ゴール地点でチームグッズをファンに配ることも。1035馬力(!)の「ダッジ・チャレンジャーSRT ヘネシー・パフォーマンス」でドバイからエントリーした「チーム・デーモン」

アストンマーチンが貸出した「DB11」

メルセデス・ベンツが貸出した「AMG GT R」

アイルランドチームのランボルギーニ・ムルシェラゴSVに手をふるのはゴールで待ち構えているダンサー達

DJによるパフォーマンスでいつもは静かな岡崎公園がハイテンションの渦に。周りの観光客もびっくり

ベルギーナンバーの「フェラーリ488スパイダー」

ルーマニアからやってきた「ランボルギーニ・ウラカン」。なんと本来ついていないターボを装着して1200馬力発揮するモンスターマシンとのこと

最も台数の多いスウェーデンからやってきた「フェラーリ812スーパーファスト」

カラフルな「アストンマーチンDB11」で参戦しているイギリス55号車。同じ右ハンドル国なのでやや有利?

プレスも観客も関係なく近づいて写真撮り放題。これも「Gumball 3000」の魅力!

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