Planetway Corporationは8月8日、Planetway Estoniaの取締役COOにラハエル・プリュッサル氏が就任したと発表した。8月1日付で、プリュッサル氏はエストニア支社の全体統括を担い、情報連携基盤「PlanetCross」を含むPlanetway製品の開発プロジェクトの増加に対応するために、開発拠点の強化・拡大を推進するという。
ラハエル・プリュッサル氏は過去20年にわたり、エストニア共和国のIT企業および国際機関に務め、セキュリティーを含む最先端のIT技術に関する豊富な知見を有するとのこと。直近では、エストニア共和国のITセキュリティー専門のコンサルティング会社LightMoon OÜのCEOを務める一方で、同国に本社を置く複数のIT企業で取締役を含む要職にも就いた。過去には、NATOサイバー防衛センターで、システム管理者の統括を務めた実績を持つという。
Planetwayの代表取締役&ファウンダーの平尾憲映氏は「Planetway Estoniaは、Planetwayグループの開発を担う重要な拠点です。プリュッサル氏は、電子政府先進国として知られるエストニア共和国の中でも、特に高いITの専門性を持つだけでなく、経営者としても優れた実績の持ち主です。プリュッサル氏が参画することで、Planetwayの開発基盤がこれまで以上に強固となり、より多くのお客様に、日本とエストニア共和国の技術を融合した高品質な製品・サービスを提供していけると確信しています」と述べている。