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エストニアとフィンランドがデータベース連携、両国間のデータのやり取りが可能に

2018年07月09日 17時00分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 エストニアは、フィンランドと「Xロード」を利用してデータベースを連携。整備ができ次第、両国間のデータのやり取りが実現する。

 Xロードとは、分散されたデータベースをセキュアに連携させるプラットフォームで、電子国家エストニアの屋台骨と呼ばれている技術だという。各行政機関、医療機関、研究機関などを連携させることで、通常なら大量のペーパーワークが発生するような作業をワンストップで完了可能とのこと。

 これにより、たとえばフィンランド人はエストニアのすべての薬局で、医師の処方箋を入手可能。現在フィンランドで働いているエストニア人は、自国の税務当局に給与明細書を送るだけで納税申告ができるようになる。

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