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タクシーや商店などへ環境整備

宮古島でキャッシュレス決済の社会実験が開始

2018年07月04日 11時30分更新

文● 天野透/ASCII

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 沖縄県宮古島でキャッシュレス決済の社会実験「宮古島訪日外国人送客およびキャッシュレス化トライアル」が7月2日から開始した。宮古島市など8団体合同によるもので、宮古島に来島する観光客向けのキャッシュレス決済環境の提供などを目的とする。

 宮古島市内のタクシー会社全13社と同市内の小売店などで、モバイル決済サービス「Anywhere」によるクレジットカードの決済環境を順次整備。VISA/Master/JCB/AMEX/Dinersに加えて、銀聯とDiscoverのネットワークにも対応するという。

 また、銀聯国際と連携して宮古島市の魅力を銀聯カード保有者向けに発信。そのほか訪日観光客向けの施策を順次展開し、宮古島全体のインバウンド対応強化・キャッシュレス化を促進するとしている。

 トライアルは2019年2月28日までの予定。トライアル結果を踏まえ、システムの本格導入をめざす。

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