高級キーボード界に動き!
REALFORCEの東プレとHHKBのPFUが協業 REALFORCE R2に「PFU Limited Edition」
2018年06月05日 14時20分更新
PFUと東プレはキーボードビジネスにおいての協業を発表。その第1弾として、第2世代「REALFORCE」である「R2」シリーズに「PFU Limited Edition」を追加することを発表した。
PFUの「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」シリーズの上位モデルは、極めて軽快なタッチで知られる、東プレの静電容量無接点方式のキートップを用いていることが知られていたが、今回より広い範囲での正式な協業を進めることとなった。
PFU Limited Editionは、HHKBシリーズと同じくキー押下圧ALL45gを採用。また、HHKB Professional Type-Sと同様の静音仕様、キースイッチがオンになる深さが3段階から調節できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能も搭載されている。また、特別仕様としてカーボン調の専用LEDプレートも付属する。
今回用意されるのはテンキーレスモデルで、日本語配列/英語配列にそれぞれアイボリーとブラックのカラバリがあり、計4モデル。価格は3万780円。PFU公式ECショップの独占販売で、日本語配列は今日5日から、英語配列は7月3日の発売予定。なお、日本語配列モデルを6月25日までに購入したユーザーに、木製パームレストをプレゼントする。
今後両社では協業の第2弾として、PFUの中国販売拠点において、従来からのHHKBシリーズに加え、REALFORCE R2の中国市場における販売を今年9月から開始する予定。