感想を投稿して共感を得る
書籍を読み終わったら、感想を投稿してみよう。「書く」メニューから5段階評価と感想を入力できる。記録は付けたいが、人には見られたくないというなら「読書メモ」に入力しておこう。その他、「フレーズ」という機能も用意されている。旧機能名は「引用」で、書籍の中で特に印象に残ったフレーズを書いておく機能だ。もちろん入力は手動で、他のユーザーと共有することはできない。以前は、他のユーザーの引用が見られたので分離しているが、現在の仕様であれば読書メモに入力しておけばいいだろう。
読みたい本を探すなら、「話題」タブや「新刊情報」をチェックしよう。多数の書籍が紹介されており、よりどりみどりだ。気になる書籍をタップすれば、簡単な紹介やユーザーが付けた点数、感想などを確認できる。「詳細を見る」をタップすれば、Amazon.co.jpのページが開き、そのまま購入することも可能だ。
所有している書籍と同様「本棚登録」をタップし、本棚に追加しておくこともできる。もちろん、ステータスは「読みたい」にしておこう。
本の管理のために、追加の情報を登録しておくこともできる。ミステリーやSF、ビジネスといったカテゴリーや、笑える本、BAR関係といったタグを付けられるのだ。書籍メニューの「整理」をタップすると、設定画面が開く。大量の書籍を管理する際に活用しよう。
ちなみに、登録した情報はウェブ版のブクログ(https://booklog.jp )でも利用できる。スマホアプリよりも高機能で、一覧性も高いのでPCの前にいるならこちらを利用している人も多いだろう。
以上が、「ブクログ」の説明書となる。本好きであれば、神アプリになること間違いなし。まずは、蔵書のリスト化のことは考えなくてもいいので、新しい本と出会うツールとしてでもよいので、触ってみることをお勧めする。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
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