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性能もコスパもパワーアップ!

第2世代RyzenにベストなX470マザーを選ぼう

2018年05月01日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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GIGABYTEはAORUSシリーズを松竹梅で用意

 GIGABYTEは、ゲーミングブランド「AORUS」として、3モデルをラインナップしている。3モデルとも、M.2ヒートシンクの「AORUS M.2 Thermal Guard」を備えるが、最上位モデルでは2基のM.2スロットにヒートシンクを装備し、システム&データ用のデュアルM.2 SSD構成やM.2 RAIDを温度の不安なく構築可能だ。

 また、RGB LEDイルミネーション機能としては、従来のRGB LEDヘッダに加え、アドレス指定が可能なデジタルLEDヘッドを装備。3モデルともに、計4つのヘッダが備わっているので、魅せるPCを考えているひとは注目だろう。

M.2ヒートシンクの「AORUS M.2 Thermal Guard」。冷却効果の高い凹凸ある構造になっている

オーディオチップには、ヘッドフォンアンプを内蔵するRealtek最新の「ALC1220-VB」を採用する

上位モデル「X470 AORUS GAMING 7 WIFI」では、WIMAとニチコンのスタジオ級音響コンデンサーを採用。そのほかのモデルでも、WIMA&日本ケミコンのオーディオコンデンサーを搭載するこだわりだ

9つのパターンでLED機器を制御できるLEDイルミネーション機能「RGB Fusion」に対応。アドレス指定可能なデジタルLEDヘッドも備えている

低コストゲーミングPCも
魅せるPCもおまかせ!

 冷却効果を高める放熱フィンを備えるVRMヒートシンクや10+2フェーズの電源回路、スタジオグレードコンデンサー、M.2ヒートシンク×2基、11ac無線LANなど、機能盛り沢山な“松”の「X470 AORUS GAMING 7 WIFI」。

 電源フェーズ数が8+2になるが、ゲーミング向け機能をしっかり搭載する“竹”の「X470 AORUS GAMING 5 WIFI」。

 そして11ac無線LANが非搭載になるものの、2万3000円前後とコスパグッドな“梅”の「X470 AORUS ULTRA GAMING」。

 松竹梅、いずれも魅力的だがコストを抑えつつ、マルチGPUも視野に入れたゲーミングPCや豊富なRGB LEDヘッダを活用したド派手な魅せるPCを組める“梅”の「X470 AORUS ULTRA GAMING」が推しだろう。

 なお、GIGABYTEの最新マザーボードは、国内正規代理店による2年保証(他社は1年保証)になっている点も忘れてはならない魅力だ。

2万3000円前後の手頃な価格ながら多機能な「X470 AORUS ULTRA GAMING」。IOカバーや各部ヒートシンクなど、デザイン面も優秀だ

USB3.1 Type Cポートや7.1chアナログ、光りデジタル出力など、リアポートは充実

電圧の低下やノイズのない電力を供給する可変電圧USBポートの「USB DAC-UP2」を装備。USB DACや外付けHDD、SSD、ゲーミング入力デバイスを安定動作だ

GIGABYTE X470 マザーボード
型番 X470 AORUS ULTRA GAMING
フォームファクター ATX
チップセット AMD X470
CPUソケット Socket AM4
電源フェーズ数 8+3フェーズ
メモリー DIMM×4 DDR4-3200(OC)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×2(x16/x8×2動作)、2.0 x16(x4動作)×1、2.0 x1×2
出力インターフェース HDMI 2.0×1
マルチGPU AMD CrossFireX、NVIDIA SLI
オーディオ 7.1ch(Realtek ALC1220-VB)
ネットワーク ギガビットLAN(Intel)
ストレージ M.2×2(PCIe x4/SATA3.0×1、PCIe x2/x4×1)、SATA3.0 6Gbps×6
USB USB 3.1 Gen2×3(Type-A×1、Type-C×1、ヘッダ×1)、USB 3.1 Gen1×8(リア×4、ヘッダ×4)、USB 2.0×8(リア×4、ヘッダ×4)
LED -
価格 2万3000円前後

上位モデルとなる「X470 AORUS GAMING 7 WIFI」は、実売価格3万5000円前後になる。各部にLEDを備え、LED機基を追加せずとも、PC内部を彩れる

組み立てしやすい一体型リアパネルを採用している。電源スイッチとCMOSクリアーボタンも備わっている

中間の“竹”になる「X470 AORUS GAMING 5 WIFI」。実売価格は2万8000円前後になる。リアIOカバー部や拡張スロット部にLEDを搭載している

GIGABYTE X470 マザーボード
型番 X470 AORUS GAMING 7 WIFI X470 AORUS GAMING 5 WIFI
フォームファクター ATX
チップセット AMD X470
CPUソケット Socket AM4
電源フェーズ数 10+2フェーズ 8+3フェーズ
メモリー DIMM×4 DDR4-3600+(OC) DIMM×4 DDR4-3200(OC)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×2(x16/x8×2動作)、2.0 x16(x4動作)×1、2.0 x1×2
出力インターフェース - HDMI 2.0×1
マルチGPU AMD CrossFireX、NVIDIA SLI
オーディオ 7.1ch(Realtek ALC1220-VB)
ネットワーク ギガビットLAN(Intel)、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
ストレージ M.2×2(PCIe x4/SATA3.0×1、PCIe x2/x4×1)、SATA3.0 6Gbps×6
USB USB 3.1 Gen2×3(Type-A×1、Type-C×1、ヘッダ×1)、USB 3.1 Gen1×10(リア×6、ヘッダ×4)、USB 2.0×6(リア×2、ヘッダ×4) USB 3.1 Gen2×3(Type-A×1、Type-C×1、ヘッダ×1)、USB 3.1 Gen1×8(リア×4、ヘッダ×4)、USB 2.0×8(リア×4、ヘッダ×4)
LED RGB LEDヘッダ×1、RGB(RGBW) LEDヘッダ×1、デジタルLEDヘッダ×2
価格 3万5000円前後 2万8000円前後

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