関係者インタビュー
安藝貴範 代表
予選から15位と厳しい結果でした。本戦も一筋縄ではいかないことはわかってたんですけど、戦略的にはもう少し上に行けるチャンスがあったんじゃないかな。開幕戦なのでみんな無理してたし、今回は持ってる武器が少なかったんですけど、それを削り取られてしまったという感じはあります。予選でもう少し良い位置からスタートしないと戦略が機能しづらいので、タイヤ開発含めて、もっと良いパッケージを作る必要があると思います。とはいえ、3ポイントをゲットできました。ノーポイントよりはずっといいですし、あとは高得点を取れる準備を重ねて1年間戦っていきます。
片山右京 監督
予選がQ1(1回目)で敗退してしまい、最初はポイントが取れないんじゃないかと思ったけど、決勝はペースも悪くなくて、3ポイントを獲得できました。途中、タイヤ無交換のライバルたちに先に行かれたり、もったいなかった部分もありましたが、なんとかポイントを取って帰って来れたのは不幸中の幸いです。まだシーズンは始まったばかり。ここから巻き返しますので応援してください。
谷口信輝 選手
今回持ち込んだタイヤが、気温が高くなるであろうという想定のタイヤだったんですが、予想に反して週末の気温がとても低くなってしまったのが残念でした。予選もQ1で落ちてしまい、決勝は15番手からスタートして結果8位だったので、ノーポイントではなかったことが唯一の救いだったかなと思います。次戦の富士では上に行けるよう、頑張ります。
片岡龍也 選手
決勝レースは久しぶりに後ろからスタートしたから、周りにクルマがいっぱいいて最初は戸惑いました。ただ、最初にひとつポジションを上げられて、そのあとも2~3台パスできて、ペースも悪くなく、早めにピットインしたんですが、思ったより順位が上がりませんでした。それでも15位から8位まで上げて、最低限の目標だったポイントを取るということは達成できました。もちろん、納得はしていませんが。マザーシャーシの速さだったり、タイヤとのマッチングも含め、課題も見つかったので、次戦までに対策を練らないといけません。今シーズンはより厳しい戦いになるでしょうね。
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