クラシカルな腕時計だとややミスマッチ?
アウトドア系の腕時計と相性がいい
クラシカルな腕時計では少しウォッチブルがゴツ過ぎて可愛そうなイメージだ。一方、アウトドア系の腕時計やシリコンゴム系の厳ついベルトの腕時計などにはそれほどミスマッチ感はない。
筆者は愛用のDEVONとカシオのG-SHOCKに使ってみたが、不思議なくらいウォッチブルが収まっているように見える。
実際にさまざまな腕時計に装着してみたが、10本くらいをテストし終わったころから、これは何も腕時計に付けるだけではなさそうな気がしてならなかった。
実際に、スマホをどこかに置いている環境で、着信やLINEメッセージを待つときは、腕時計の代わりにひと時も離さない愛用の万年筆や、眼鏡のツルにも固定できる形状だ。
それでも心配な待ち人からの連絡なら、直接指に取り付けることも可能なのだ。取り付ける対象にルールはないアイテムだ。
ウォッチブルのバイブレーターはかなり強力で、iPhoneとの接続を切るのを忘れて、元のパッケージに再収納して一晩、キッチンの食卓の上に放置していたところ、夜中に来たメールやLINEの通知で、ブリスターパックのパッケージがテーブルの上で暴れている音と振動で目が覚めた。
眼鏡に付けてテストしてみたが、ウトウト防止にも十分使えそうだった。
お気に入りのフィギュアに装着して動きを楽しむ
約1週間ほどいろいろなモノで使ってみて、我が家ではこのウォッチブルの落ち着き先が今ではハシビロコウの小さなフィギュアの背中になっている。
ウォッチブルを背負ったハシビロコウが、メールやLINEメッセージが来るたびに予想外の運動をして知らせてくれるのは極めて興味深い。
そういえば、大昔、立てておいたケータイが着信時のバイブレーターの振動でひとりでクルクル回る稀有なモデルがあったことを思い出した。
ウォッチブルはクラシカルな腕時計に取り付けてなんちゃってスマートウォッチナイズとするもよし、そのほかのモノに取り付けるもよし。
しかし筆者はここ当面は絶対にハシビロコウと決めた。
今回の衝動買い
アイテム:
ウォッチブル
価格:サンコーレアモノショップにて2980円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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