お酒にあわせてみた!
では、お酒と合わせてみます。お酒は、私が家で愛飲している甲類焼酎「キンミヤ」の1800ml紙パック。ほのかな甘みとまろやかな舌触りがステキです。今回は、家から開封済みのものを持ってまいりました。
炭酸水(プレーン)
セブンプレミアム 炭酸水プラスは、強炭酸。口に含んだ瞬間の刺激はそこまで強いとは感じないのですが、コップに移してお酒を割ってからも大粒の泡の炭酸が持続します。シュワシュワ感しっかりの手作りチューハイには申し分ないです。
miu炭酸水プラスは、口に含んだ瞬間の炭酸の刺激がパチパチと強めですが、コップに移してお酒に合せると刺激が抑えられ、優しい口あたりになりました。お酒の風味や味わいが生きてくるので、お酒の個性を楽しみたい人向けかも。あくまで気持ち的な話なのですが、miuは海洋深層水由来のミネラル含有というのでお酒の罪悪感がちょっと薄められました。
……これらトクホ、機能性表示の炭酸水は、一般的な炭酸水と比べるとごく若干クセがありますが、飲み比べないとわからないレベルの差でした。普通の炭酸水と同じ感覚で使って大丈夫でしたよ。
レモンスカッシュ、サイダー
キリン メッツ プラス レモンスカッシュは、レモンスカッシュとはいえ甘さ控えめなので、お酒に合わせるとほのかな甘さのレモンチューハイになりました。炭酸のキメが細かく、お酒に合せると口当たりが柔らかくなるので、優しい雰囲気になりました。赤ワインと合わせてサングリアふうにしてみるのもアリだな、と思いました。
セブンプレミアム ゼロキロカロリーサイダーは、強炭酸。同じくセブンの炭酸水プラス同様、そのまま飲んだ時に炭酸の刺激はそこまで強いとは感じなかったのですが、コップに移しても炭酸が持続します。ゼロカロリーなのに甘みが濃いので、しっかり甘めのチューハイになりました。お酒がそこまで得意じゃなくても、サイダー感覚で飲みやすいでしょう。
……というわけで、4種類のトクホ、機能性の飲料をお酒と合わせて飲んでみましたが、問題なくおいしくいただけました。
そもそも、お酒の割り材にするのはオーケー?
飲んだ事後になりますが、そもそも含有成分である「難消化性デキストリン」はお酒と合わせても大丈夫なのでしょうか?
新発売の「miu炭酸水プラス」のメーカーであるダイドードリンコに問い合わせてみました。
――「miu炭酸水プラス」をお酒の割り材にして問題ないですか?
ダイドードリンコ担当者「当製品は、通常の炭酸と同じように使っていただいて特に問題はありません」
通常の炭酸と同じということは、お酒に利用するのもアリということ。どうやら、難消化性デキストリンとお酒の組み合わせ自体は、特に問題がないようです。
少し調べてみたところ、例えば大塚製薬には難消化性デキストリンを飲料に混ぜて摂取できる「賢者の食卓 ダブルサポート」という粉末の製品がありますが、お酒に混ぜても問題ないとQ&Aで回答しています。(参照:大塚製薬「賢者の食卓 ダブルサポート」Q&A)
難消化性デキストリンのトクホ、機能性表示の飲料でお酒を割るのはアリ。
ただし、今回紹介したのは、難消化性デキストリンの製品だけで、すべてのトクホ、機能性表示の飲料がお酒との組み合わせがオーケーというわけではないので、注意。
また、今回紹介した製品はいずれも「1日1本」が飲用の目安になっています。製品に表示されている飲み方を確認して、過度に飲むことは避けるようにしましょう。
アルコール自体を飲み過ぎても、もちろんよろしくないので、何事も適量を守ることが大事。……私はお酒が好きなので、そんなことを自分にも言い聞かせました!
コンビニや自動販売機で
トクホ、機能性表示の炭酸水はコンビニで扱っているものもありますし、今回紹介したダイドードリンコのmiu炭酸水プラス(4月2日発売)は自販機で展開されるので、お近くにダイドー自販機があれば1日中いつでも買えますよ。新製品も登場して、トクホ、機能性表示の飲料はこれからも盛り上がっていくのかも。お酒好きにもうれしい!
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。Facebookやってます!
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