KDDIは3月20日、電動アシスト自転車に乗る人を対象としたアンケート調査「自転車の安全・安心利用に関する意識調査」の結果を発表した。
電動アシスト自転車は販売台数にして前年比11%増となるなど利用者が増えているが、車との衝突だけでなく歩行者と衝突して加害者になるケースも発生している。アンケート調査の結果では、ユーザーの間ではとくに「ペダルを踏んだ時の急発進」が乗っていて危ないと感じた人が多いという。
長距離移動や坂道での負担軽減など重宝される電動アシスト自転車だが、対自動車、自転車同士、対歩行者などと事故を起こした経験がある人も多い。また、スマホを使いながらや傘差し運転、車道の逆走といったマナー違反も多いようだ。
KDDIでは自転車向け保険「au自転車向けほけん」を提供しており、もしもの場合に備える必要性を訴求している。