体験できるVRコンテンツは、映画の世界に登場する兵士や戦闘機を銃で撃つガンシューティング。VRヘッドセットはもちろんHTCの「VIVE」、PCはTSUKUMOのゲーミングブランド「G-GEAR」のノートPCだった。プレイヤーにはアーマーと体力が設定されており、攻撃を受けるとアーマーが減り、アーマーが0の状態でさらに攻撃を喰らうと体力が減る。
敵は丸いワープゾーンから次々と登場するが、すばやく近づいてくる訳でもない。アーマーがあるため、攻撃をある程度受けても大丈夫だったりと難易度は低く、あまりゲームが得意ではない女性でも楽しめそうだった。また、その場で銃を撃つだけというシンプルな操作なため、コントローラーは利き手だけの片方だけ使用し、移動も行なわないためVRで気になる酔いもないので、VRが初めての人でも安心だ。
アーマーは青い盾のアイコン、体力は赤いハートのアイコンを銃で撃って入手することで回復することもできる。武器はコントローラーのタッチパッドを左右に押し込むことで切り替えることもできる。武器は単発の銃、ビームガン、マシンガンといったような形のモノが用意されていた。
ステージは1-1から1-4までと割と多い。1-3までは特に大きな違いはないので、ガンシューティングを遊んだことがある人なら、簡単にクリアーできそうだ。しかし、1-4は映画にも登場する8本脚のロボットが登場。
このロボットは複数の攻撃ポイントを全部破壊しないと倒せない。そのうえ、強力なビームを放ってくるので、かなりの強敵。この敵をクリアーするのは、ゲームに慣れている人でもなかなか倒せそうにないようだ。
イベントの詳細は以下の通り。体験時間はひとり説明時間を含め最大10分とのこと。
【イベント実施期間】
■開催時期:3/17(土)・18(日)・24(土)・25(日)・31(土)、4/1(日)
■実施時間:各日14:00~18:00
SXSWで公開されたVRコンテンツは、今回日本で体験できるガンシューティングも含め5つあるそうだ。海外では映画館に常設し、体験デモを行なうなどしているそうだが、日本ではそうした体験デモの場を別途設けるかはまだ決まっていないという。
そのため、次いつ体験できるかわからないので、短い期間ではあるが、気になる人は「SHIBUYA109」に足を運んでみるといいだろう。