ソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼「α7III」が3月23日に発売される。同社いわく「スタンダードモデル」であり、ソニーストア(直販サイト)ではボディーのみで22万9880円(税抜)で販売される。
一方、初代「α7」もソニーストアでまだ販売されており、そちらはボディーのみ9万9880円(税抜)という価格。価格的にはこちらがスタンダードな気がしたり……。
そこで、両者を比較してみた。
初代に比べて分厚くなったα7III
どちらもフルサイズセンサー搭載機だが、外観は初代α7が圧倒的に小さく見える。実際には、高さや幅はほとんど変わらない印象なのだが、α7IIIは結構分厚くなっており、グリップ部も突出している。
初代α7はグリップ部に電子ダイヤルのみを搭載していたが、α7IIIではシャッターボタンと電源スイッチを搭載し、さらに電子ダイヤルを埋め込んでいるため、グリップ部が大きくなっている。
さらに、グリップ部に収納されるバッテリーも大型化しており、機能が向上している分サイズが大きくなっているようだ。