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社会人プロゲーマーNemo、竹内ジョンが米プロゲーマーチーム「Team Liquid」に移籍

2018年03月08日 19時00分更新

文● ASCII編集部

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 社会人プロゲーマーNemo(ネモ)氏が、アメリカとオランダを本拠地とするプロゲーマーチーム「Team Liquid」と2年契約を結んだことを発表した。また、竹内ジョン氏のTeam Liquid入りも合わせて発表された。Team Liquidは80名の選手を擁しており、所属「ストリートファイターV」プロゲーマーはNemo氏、竹内ジョン氏の2名となる。

 Nemo氏は、スクウェア・エニックスに勤務しつつ、世界的に活躍する「ストリートファイターV」プロゲーマーおよび「MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE」プロゲーマー。日本 TGS2017昇竜拳トーナメント 優勝、フランス Red Bull Kumite 2017優勝、日本RAGE vol.4準優勝などの実績を誇る。また竹内ジョン氏は、日本 EVO Japan準優勝、フランスCannes Winter Clash 2017優勝、日本 第2回若人杯 優勝などの実績を備える「ストリートファイターV」プロゲーマー。

Nemo氏は、社会人プロゲーマー。Team Liquid所属となり、多くの大会に参加可能となるため、活躍することでプロゲーマー志望者を増やしたいと語った

竹内ジョン氏は、カプコンカップ優勝を目指しTeam Liquidの一員として活動していきたいと話した。またプロゲーマーとして強くなるだけではなく、格闘ゲームコミュニティへの恩返しができるようになりたいと明かしていた

 Nemo氏は、これまでデルのゲーミングPCブランドALIENWAREに所属しており、今回Team Liquidに移籍することとなった。ただALIENWAREはTeam Liquidの公式パートナーでもあるため、より大きな枠組みで支援を受ける形になる。

 デル ALIENWAREマーケティングマネージャーの柳澤真吾氏によると、今回の移籍はTeam Liquidからの申し出により実現したという。ALIENWAREとの契約をテコにして、Nemo氏が大きく羽ばたくことを期待していたとし、その機会がやってきたことに感動していると語った。またALIENWARE Japanとしては、引き続き新たなプレーヤーをサポートする構想を検討しているとした。

デル ALIENWAREマーケティングマネージャーの柳澤真吾氏。ALIENWAREとの契約をテコにして、Nemo氏が大きく羽ばたくことを期待していたとし、その機会がやってきたことに感動していると語った

ALIENWARE Japanとしては、引き続き新たなプレーヤーをサポートする構想を検討

 またTeam Liquid側でも同様の発表を行っており、特設ページが作成され、Team Liquid共同CEOのSteve Arhancet氏によるコメントおよび動画が掲載されている。

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