次世代ファイアウォールFortiGateと連携するほか、他社製のエッジスイッチにも対応
アラクサラ、他社製品と連携するサイバー攻撃自動防御ソリューションを強化
2018年03月06日 14時00分更新
アラクサラネットワークスは3月5日、サイバー攻撃自動防御ソリューション「AX-Security-Controller」に汎用連携インターフェースをサポートするなど機能強化したと発表した。4月の発売を予定している。
業界標準のログメッセージフォーマットであるCommon Event Format(CEF)をサポートしたことから、各種セキュリティー製品との連携が可能となる。すでにフォーティネットの次世代ファイアウォール「FortiGate」との連携を検証。FortiGateの持つファイアウォール、不正侵入検知/防御(IPS)、アンチウィルス、ウェブフィルタリングなどが利用できる。
また、他社のエッジスイッチ(レイヤ2スイッチ)混在にも対応するという。従来から他社製コアスイッチ(レイヤ3スイッチ)混在には対応していたが、新たにエッジスイッチの混在するネットワーク環境であってもサイバー攻撃自動防御ソリューションの適用が可能となる。
価格は43万2000円より。AX-Security-Controllerは同社のAXシリーズのコアスイッチ/エッジスイッチ(および他社製レイヤ2スイッチ/レイヤ3スイッチ) を最大1000台管理できる。