アイ・オー・データ機器は2月28日、春以降投入する新製品および開発中の製品を公開した。
「CDレコ」の着せ替えモデルやHDMIキャプチャユニットなど
オーディオ/ビジュアル系デバイス
単体で音楽CDのリッピングが可能な光ドライブ「CDレコ」では、同社直販サイト限定販売モデル「CDRI-W24AI」をゴールデンウィーク頃に投入予定(価格未定)。ハードウェア的には従来モデル(CDRI-W24AI)と同じだが、大人向けの落ち着いたデザインが特徴。
また、上部のパネルがマグネットによって着せ替えできるモデルも製品化を検討してるという。
なお、2017年にCDレコのアプリで再生された曲を集計し、さまざまな形式でランキングした「CDレコ ランキング」を同社サイトで発表している。
HDMIキャプチャユニット「GV-HUVC」は、ビデオカメラなどのHDMI出力(フルHD、60pまで)をUSBに変換して、リアルタイムでPCに入力できる製品。PCからはウェブカメラとして認識されるため、さまざまなアプリケーションで利用できる。5月下旬発売予定で価格は1万8000円前後の予定。
オーディオ機器は、USBケーブル「HFU2-1M/2M/3M」を投入(4月発売予定、価格未定)。金メッキコネクターを採用したUSB 2.0ケーブルで、アルミ削りだしのエンクロージャーを採用。
ケーブル部には無酸素銅を採用し、日本国内で全数検査を実施するという。
屋外用ネットワークカメラや無線LANルーターも登場
ネットワークカメラは、屋外用の無線LANカメラ「TS-NA220W」と、同じく屋外用のPoE対応カメラ「TS-NA220」、屋内用のPoE対応カメラ「TS-NA210」を5月下旬に発売予定(いずれも価格未定)。いずれもフルHD対応だ。
PoEモデルは対応スイッチと組み合わせることで、LANケーブル1本で電源も供給できるので、電源が確保しにくい場所にも設置が可能だ。
無線LANルーターは、IPoE(IPv6)対応の「WN-AX2033GR2」を発表。3月下旬発売予定で価格は1万3100円だ。
ISP各社のIPv6サービスを利用することで、高速なインターネット接続が可能。無線LANは理論値最大1733Mbpsとなる。