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同コレクション最小となるケース径36mmを採用

シチズン「カンパノラ」から漆と螺鈿で星空を表現したムーンフェイズ

2018年01月12日 13時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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小さなサイズなので、同コレクションの従来モデル(左、エコ・ドライブモデル「天満星」)とあわせてペアウォッチにも最適

 シチズン時計は1月11日、時を愉しむための機能を先端の技術で美しく表現したブランド「CAMPANOLA(カンパノラ)」から、漆と螺鈿(らでん)で星空を描いた「ムーンフェイズ」3モデルを発表した。2月8日に発売する。

 現状のコレクションの中でも最小サイズとなるケース径36mmを採用し、男女を問わず利用できるモデル。月の運行を見せるムーンフェイズを6時位置に配し、星空は漆と螺鈿という日本の伝統的技法によって一点物として描かれている。ムーンフェイズには神話「ヴィーナス誕生」や「眠れるヴィーナス」に登場するヴィーナスの表情をカンパノラオリジナルとした。

左より「結弦(ゆずる):EZ2000-06A」、「璃朋(あきほ):EZ2000-06B」、「月讀(つくよみ): EZ2004-05W」

 3モデルが用意され、「結弦(ゆずる):EZ2000-06A」と「璃朋(あきほ):EZ2000-06B」は陰影のある質感が特長の電気鋳造で、幻想的な表情を見せる限定モデル「月讀(つくよみ):EZ2004-05W」は黒染め白蝶貝に彫刻で描いている。

 いずれもステンレスケース、ワニ革バンド(月讀はステンレス+デュラテクトDLCケース)。価格は結弦と璃朋が29万1600円、月讀は32万4000円(限定120本)。

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