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4カ国語対応のスティック型翻訳機

ネット不要 手に持って話すだけのラクチン翻訳端末「ili」の真価は?

2017年12月19日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●ナベコ

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結論・慣れてくるとスマホの翻訳アプリより便利

 一方通行の翻訳ということで、若干使い方にコツは必要ですが、慣れてくるとスマートフォンの翻訳アプリよりも便利。特に翻訳スピードが速くストレスにならないのが◎。スマートフォンの翻訳アプリだと、インターネット経由で音声データも送られてくるため、意外と時間がかかりますが、iliの場合は日本語で吹き込むとすぐに反応してくれます。さらにインターネットへの接続が不要なので、飛行機の中でも音声翻訳が利用可能。CAさんに自分の要求をしっかりと伝えられます。

インターネットが使えないことも多い飛行機内でも音声翻訳が使えるのはうれしい

 またバッテリーも長時間持つのがうれしい。今回のテストでは2泊3日の旅程でしたが使用前に充電しただけで、最後まで充電不要でした。しかも充電ポートはmicroUSBで、一般的なUSBチャージャーから充電可能。スマートフォンなどと同じなので充電機を別途用意する必要がなく荷物を少なくできます。

充電はmicroUSBポートからUSBケーブルで対応

 手軽に持ち歩けて使い方もカンタンなので、海外旅行には行ってみたいけど言葉の壁で躊躇している、そんな人にはオススメのアイテムです。

 12月22日までに予約すると特別価格1万9224円で購入できます。限定ストラップの特典付き。製品の到着は2018年の1月上旬予定とのこと。

■関連サイト

訂正とお詫び:表現を一部訂正しました(12月19日)



筆者紹介――中山智

 フリーライター。国内外への旅行好きだが、どんなときでも常にネットにつながっていないと不安なため、新手のモバイルアイテムやサービスのチェックに余念がない。自ブログは「幽玄会社中山商店」。

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