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料金を52円に据え置いたため

年賀はがき 1月8日以降は10円切手必要

2017年12月08日 13時30分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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 2018年用の年賀はがきの投函が「遅れた」場合、ちょっと注意が必要です。

 日本郵便は、12月15日~2018年1月7日の間に年賀はがきを投函しないと、1枚につき10円分の切手を貼り足す必要があるとして、注意を呼びかけています(年賀はがきの郵便料金について - 日本郵便)。

 一体なぜでしょうか。2017年6月1日の郵便料金改定に原因があります。通常はがきの料金が52円から62円に変更されたのですが、年賀はがきについては「12月15日から翌年1月7日までの間に限り、これまでと同様に52円で差し出すことができる」としているのです。

 つまり、2018年1月8日の最初の取り集めまでに郵便ポストに投函されたものについては、年賀はがきの料金(52円)が適用されます。逆に言うと、1月8日以降に年賀はがきを差し出す場合は、通常はがきの料金(62円)の適用となるため、さらに10円分の切手を貼り足す必要があるというわけです。

 ちなみに日本郵便が発行する年賀はがきだけでなく、私製はがきを使用して年賀状にする場合にも、12月15日から1月7日までの間なら52円で差し出せます。ただし、必ずはがき表面の見やすい位置にはっきりと「年賀」の文字を朱記する必要があります。

 なお日本郵便によれば「1通でも多くの年賀状を元日にお届けするため、できるだけ2017年12月25日(月)までに差し出してくださいますようお願いします」とのこと。今年も年賀状はお早めに!

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