産学軍共同で鍛えられたイスラエルのセキュリティー技術を導入
イスラエルの優れたサイバー技術を日本に「Cybertech Tokyo 2017」
2017年12月05日 16時00分更新
Cybertech Tokyo実行委員会は11月30日、イスラエル発の国際コミュニティイベント「Cybertech Tokyo 2017」を開催した。
イスラエルはさまざまな敵対勢力との戦闘という同国ならではの事情によって世界有数のサイバーセキュリティー技術の先進国となっている。大学や企業だけでなくイスラエル軍を中心に研究開発された各種技術とノウハウや人材が国策によって育成、民間・学術とスムーズに連携され、新たなイノベーションをスピーディに生み出す土壌を形成しているという特徴がある。
Cybertech Tokyo 2017は、イスラエルで生まれた数々の技術を日本企業とのマッチング、あるいは日本の技術のイスラエルやアジア各国へのアピールする場として開催。イスラエル流エコシステムの日本版実現についてのディスカッションが行なわれ、日本企業からはおよそ2000人が来場したという。