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秋のヘッドフォン祭 2017 第14回

AK/Fateコラボモデルもいいでき

ド迫力なAstell&KernのACRO L1000やDITA試作機

2017年11月05日 18時00分更新

文● 編集●ASCII

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DITAの新イヤフォンにも注目

 DITA Audioは、次世代のダイナミック型イヤフォンを開発中。2種類あり、「FEALTY」は音楽的、「FIDELITY」はモニター的な特性になっているという。振動板の素材なども変えているようだ。。

 外観は最上位のDreamに似ているが、チタンではなくアルミ合金を採用しており、Answerの後継的な位置づけになるという。Dreamはアコースティックの特性を最上にするためにチタンを鋳造し、さらにそれを平滑に研磨するといった手の込んだ作業を経ていたが、よりリーズナブルな価格の製品ということで、形状・素材などはコストを抑えている。

 まだ試作機のためアルミむき出しという感じだが、外観の雰囲気はDreamに近く、ケーブルなども同じものが使えるようだ。発売は来年の春~夏を目指している。

 実際に聴いてみるとDreamよりは音が近く、FEALTYはウォームな傾向、FIDELITYは音場が広くワイドレンジな傾向だった。

PCを手軽に高音質化できる5インチベイタイプ

 BURSON AUDIOのパソコンの5インチベイに収納可能なUSB DAC「PLAY」。35kHzまでの高域再生に対応。歪率は0.02%以下。フロント部にヘッドフォンアンプを内蔵。背面にUSB入力端子やRCA出力を装備している。変換ケーブルやブラケットが付属していて、マザーボードから直にサウンドカードの信号を入力し、外部に出力することもできる。高音質なPC自作などに活用できそうだ。

Polyの実機も登場

 ようやく発売が始まるChord Electronicsの「Poly」。Mojoと組み合わせて、SDカードからの再生やネットワーク再生機能を追加できる追加オプションだ。

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