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スムーズな入退と高いセキュリティー性を両立

NEC、歩きながら顔認証を可能とする入退管理ソリューションを発売

2017年11月02日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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入退場ゲートのイメージ(左)、顔画像の登録イメージ(右)

 NECは11月2日、カメラの前で立ち止まることなく歩きながら顔認証を可能とするウォークスルー顔認証を活用した入退管理ソリューションを発売した。

 世界1位の認証精度をうたう同社の顔認証AIエンジン「NeoFace」や、顔認証用カメラおよび顔登録装置、入退場ゲートなど、顔とICカードを組み合わせた厳格な本人認証の入退管理システムに必要な機器とソフトウェアを組み合わせて提供するもの。事前に撮影・登録した顔画像と比較し、入退場ゲートに近づく顔を顔認証用カメラで連続撮影するためICカードを読み取り機にかざすと即座に顔認証を行なう。

 価格は3000万円より(税別)。顔認証用カメラ付き入退場ゲート(3通路)、顔登録装置(1台)、入退管理サーバー(1台)、入退管理・顔認証用ソフトウェア(1セット)、設置工事を含む。

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