9月22日発売のiPhone 8/8 Plusは背面がガラス仕上げになっただけでなく、ワイヤレス充電に対応したのもトピック。さらに急速充電規格「USB PD(Power Delivery)」による高速充電にも対応しています。ワイヤレス充電と高速充電のためにどんな機材が必要なのか、チェックしていきましょう。
まず「ワイヤレス充電」を利用するには、ワイヤレス充電器を用意する必要があります。これまでもサムスン電子のGalaxyシリーズやGoogleのNexus 7、Nexus 5、日本メーカー製端末など、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応するスマホが存在するため、市場にもさまざまなワイヤレス充電器が存在します。
ちなみに、アップルはiPhone Xと8シリーズ発表会でベルキンのワイヤレス充電器を紹介しており、iPhone Xの製品サイトにも「Belkinとmophieからも、iPhone Xのために作られたワイヤレス充電器が新たに2つ登場します」と記載されています。
さらに詳しくチェックしていくと、Apple Storeで取り扱われるベルキンの「Boost↑Upワイヤレス充電パッド」の製品情報では「充電電力は7.5Wです」「高速ワイヤレス充電は、年内に無料で提供されるソフトウェアアップデートによって利用できるようになります」とあります。つまり、現状では7.5W未満の電力にしか対応せず、充電に時間がかかる可能性が大です。
とはいえ、ワイヤレス充電器を設置する場所を考えると、卓上かベッドサイトがほとんどのはず。ケーブル不要で仕事中や就寝時にポンとiPhoneを置くだけで充電できるのは便利です。厚さ2~3mm程度のケースなら装着したままワイヤレス充電できるのもいいですね。
次に「高速充電」をチェックしていきましょう。高速充電を利用するためにはアップルの「Lightning-USB-Cケーブル」(直販価格税込3024円~)と本来はMacBook用の「29W USB-C電源アダプタ」(直販価格税込5616円)など、ケーブルとUSB PD対応ACアダプターが必要です。ちなみにiPhone 8シリーズ付属のACアダプターは5V/1A対応モデル。iPhone Xにも同じアダプターが付属した場合、そのままでは高速充電できません。
つまり、iPhone Xでワイヤレス充電と高速充電を利用したい場合は、別途周辺機器を購入するコストが発生します。ただし、安価なサードパーティー製機器を使ってコストを抑えることは可能です。
■例:iPhone Xのワイヤレス充電と高速充電に必要なもの■
【ワイヤレス充電】
・ワイヤレス充電器(7.5W充電はアップデートで対応)
ベルキン「Boost↑Upワイヤレス充電パッド」(Apple Store価格:税込7584円)
【高速充電】
・Lightning-USB-Cケーブル(1m:Apple Store価格税込3024円)
・29W USB-C電源アダプタ(Apple Store価格税込5616円)
iPhone Xのアップル直販価格は64GB版が税込12万1824円、256GB版は税込14万184円となかなかのお値段のため追加コスト発生は痛いところですが、これも必要経費と割り切って快適な充電環境でiPhone Xを活用しましょう。
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