同社ネットワークを利用のMVNO事業者がマルチキャリア化
ソニーネットワークコミュニケーションズ、MVNE事業でソフトバンク回線の提供開始
2017年10月24日 17時30分更新
ソニーネットワークコミュニケーションズは10月24日、マルチキャリアMVNE事業者としてソフトバンク回線の提供を開始した。
同社のネットワークとソフトバンクのネットワーク間でレイヤー接続を完了したことによるMVNE事業で、従来のNTTドコモ回線に加えてソフトバンク回線の利用が可能になる。
これにより、ソニーネットワークコミュニケーションズと連携するMVNO事業者は、ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhoneやiPadでも利用可能なSIMカードの提供、ソフトバンクのOTA機能を利用することで店頭即日開通やユーザー自身によるMNP開通作業といったサービスが提供可能となる。