Xperia XZ Premium(SO-04J)を片手に、国内外各地を旅して回るフォトレポート。第2回は香港です。といっても、トランジットで8時間ほど時間があったので、途中降機しただけ。あちこち回ることはできませんでしたが、100万ドルの夜景はXperia XZ Premiumでバッチリと撮れました。
香港は東京から飛行機で4時間ほどの距離。金融などを中心としたビジネスタウンですが、食や買い物など観光でも人気で、観光客も数多く訪れています。空港から街中へのアクセスも、エアポートエクスプレスで30分かかりません。そのため今回のように香港が目的地ではなく、乗り継ぎ時にちょっと時間があるケースでも立ち寄れるのが魅力です。
また、街中も地下鉄で移動できるのでわかりやすいのがポイント。エアポートエクスプレスも地下鉄も「オクトパスカード」という非接触型のカードで支払いできるので、空港カウンターで購入しておくとスムーズに移動できます。オクトパスカードはコンビニなどでの支払いにも使えるので、多めにチャージしておけばお釣りで小銭が貯まることもなく便利です。
夜景を撮影するには日没を待つ必要があったのと、ちょっと買い物がしたかったので、まずは地下鉄の「深水歩駅」(シャムスイポー)へ。ここはデジタル系のショップや屋台が建ち並んでおり、ケータイ用のSIMも数多く販売しています。香港用だけでなく海外ローミングSIMも豊富なので、これから香港以外の国に向かうなら、ここであらかじめ購入できるわけです。
買い物をしていたら日も暮れてきたので、香港の夜景撮影に向かいます。撮影ポイントはやはり定番のビクトリア・ピーク。香港島では最も高い山で標高は552メートル。この山頂近くに展望用の施設が建っており、香港島と九龍半島の高層ビル群を一望できるスポットになっています。
ビクトリア・ピークへは、香港島にある「ピークトラム」を利用。最大傾斜27度とかなり急勾配を10分ほどで一気に登ります。ただし乗車時間は短いですが、世界的にも有名な観光スポットなので、乗車まで結構並びます。筆者も乗車するのに30分ほど待ちました。
撮影スポットは混んでいますが、ちょっと待てば撮影スペースは空くのでアングルは心配無用です。ただかなり暗いので、撮影方法に注意が必要。できればスマートフォン用の三脚などで固定して、タイマーやリモコンシャッターを使い極力手ぶれを抑えて撮影するのがベターです。
香港に訪れる機会があれば、ぜひ夜景撮影にチャレンジしてみてください。
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