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8月のネットショッピング支出額、「自動車関連用品」が倍増

2017年10月10日 08時48分更新

記事提供:通販通信

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総務省が6日発表した2017年8月の「家計消費状況調査」によると、1世帯(二人以上)の8月のネットショッピング支出額は、前年同月比25.7%増の1万1238円となった。ネットショッピング利用世帯の割合は同7ポイント増の34.6%で、7月から0.3ポイント減となったものの過去最高の水準を維持した。

自動車等関係商品の支出が118.6%増

 ネットショッピング利用1世帯の支出額は、同0.1%増の3万2474円だった。項目別の支出額は、トップが「旅行関係費」で3579円、2位は「食料」で1322円、3位が「衣類・履物」で942円だった。

 増減率は、トップが「自動車等関係用品」(同118.6%増)、2位が「保険・医療」(同46.6%増)、3位が「家具」(同33.8%増)、4位が「デジタルコンテンツ」と「チケット」(ともに同33.7%増)となった。「家電」は同11.4%増、「衣類・履物」は同30.1%増、「化粧品」は同8.5%増で、全項目がプラスとなった。

 小項目では、「食料」に含まれる「出前」が同69%増、「衣類・履物」のうち「紳士用衣類」が同58.7%増、「保健・医療」のうち「健康食品」が同53.1%増と、大幅に増加した。

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