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ASRock「X299 Taichi XE」

これで18コアも万全。 電源や冷却強化のマザー「X299 Taichi XE」が登場

2017年10月07日 23時58分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 X299チップを搭載するLGA 2066対応のASRock製マザーボード「X299 Taichi XE」が発売された。電源や冷却を強化した「X299 Taichi」の上位モデルだ。

X299チップを搭載するLGA 2066対応のASRock製マザーボード「X299 Taichi XE」。電源や冷却を強化した上位モデル

 「X299 Taichi XE」は、従来モデル「X299 Taichi XE」から新たに8ピン補助電源コネクターを追加。8ピン×2としたほか、ヒートパイプを備える超大型のアルミニウム合金ヒートシンクを新たに採用。電源供給を安定化させたのが特徴だ。

AMD X399採用の「X399 Taichi」と似たヒートパイプを備える超大型のアルミニウム合金ヒートシンクを新たに採用した

 そのほか、電源回路にデジタル制御の13フェーズ回路を採用するほか、Hyper BCLK Engine III搭載や12Kブラックコンデンサーを搭載。カスタマイズ可能なRGB LEDイルミネーション機能「AURA RGB LED」やUSB 3.1 Type-C、インテル製デュアルギガビットLANなど豊富なオンボードデバイスを装備する点は変わらない。

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×4(動作モードは搭載CPUにより異なる)、PCI Express(2.0) x1×1。メモリーは、DDR4 DIMM×8(DDR4-4400+(OC)/4266(OC)/4133(OC)/4000(OC)/3866(OC)/3800(OC)/3733(OC)/3600(OC)/3200(OC)/2933(OC)/2800(OC)/2666/2400/2133、最大128GB)。

8ピン補助電源コネクターを追加。8ピン×2に強化した

 オンボードインターフェースとして、デュアルギガビットLAN(intel I218V+I211AT)やサウンド(Purity Sound 4)、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac + Bluetooth v4.2、M.2×3、SATA3.0×10、USB 3.1×3(Type-A+Type-C)、USB 3.0×8、USB 2.0×6などを装備する。

 価格は4万6656円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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