ズバッと解決! Windows 10探偵団 第319回
アイコンも従来と同じように設定可能
Windows 10で大きなデスクトップ表示アイコンを作成する方法
2017年09月20日 09時00分更新
Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。
基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。
調査依頼
デスクトップ表示アイコンはなくなったの?
ウィンドウをたくさん開いている状態で、デスクトップに保存しているフォルダーやファイルにアクセスしたい場合、ウィンドウをまとめて閉じると楽だ。そんなときに役立つのが、「デスクトップの表示」アイコン。タスクバーにあるアイコンで、ワンクリックですべてのウィンドウを最小化してくれる。
Windows 10にもあるのだが、画面右下の端にある細長の部分になっている。アイコンよりもずっと細いので、目立たなくなっているのだ。さらに、マルチディスプレー環境だと、マウスがスルーしてしまうので、クリックするのさえ難しい。
「Windowsキー+D」というショートカットでも同様の動作を実行できるのだが、どうしてもマウスで操作したいなら、「デスクトップを表示」のアイコンを復活させよう。
まずは、ショートカットを新たに作成し、「explorer.exe shell:::{3080F90D-D7AD-11D9-BD98-0000947B0257}」と入力する。名前は何でもいいのだが、例えば「デスクトップの表示」にする。作成したファイルのプロパティを開き、「アイコンの変更」から、デスクトップの表示アイコンを指定すれば完了。タスクバーにドラッグ&ドロップして登録すればいい。元のショートカットは削除してもOKだ。
これでズバッと解決!
デスクトップ表示のショートカットを作成し、タスクバーに登録できる。アイコンも従来と同じように設定できる。
Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!
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