一般社団法人JPCERT コーディネーションセンターは9月12日、NTTドコモのモバイルルーターである「Wi-Fi STATION L-02F」に脆弱性があると発表した。
すでに6月提供のアップデートプログラム(Wi-Fi STATION L-02F ソフトウェアバージョン V10h)で対策が施されており、ドコモではアップデートのお願いを掲載しているる。
L-02FはLGエレクトロニクス製のモバイルルーターで、脆弱性を悪用された場合、リモート攻撃による任意のコードを実行されたり、機器に保存されている設定情報を取得される可能性があるとのこと。
また、脆弱性が悪用され、端末から第三者への攻撃が行なわれていると推測される通信も観測したという。