Cooler Masterから、最新のAMD Ryzenにも対応する一体型水冷ユニット「MasterLiquid」シリーズが発売された。ラインナップはラジエーターサイズの違いで「MasterLiquid Lite 120」「MasterLiquid 120」「MasterLiquid 240」の3モデルだ。
いずれも、全体的に価格を抑えたエントリー向けの一体型水冷ユニット。水冷ヘッドには内部を2層構造にした「デュアルチャンバーヘッド」を採用。耐久性の高いチューブを備えるほか、最新ファン「MasterFan 120 Air Balance」(回転数650~2000rpm、騒音値6~30dBA、風量最大66.7CFM±、静圧2.34mmH20)を標準搭載している。
「MasterLiquid Lite 120」と「MasterLiquid 120」は、120mmサイズのラジエーターを採用。前者は「MasterFan 120 Air Balance」が1基、後者は2基のデュアル仕様となるほか、ポンプ一体型ウォーターブロックのサイズが80.3×76×42.2mm(MasterLiquid Lite 120)、86.5×70×49mm(MasterLiquid 120)と異なっている。
「MasterLiquid 240」は、240mmサイズのラジエーターを採用。ポンプ一体型ウォーターブロックのサイズは「MasterLiquid 120」と変わらない。対応ソケットは、共通でLGA 2066/2011-v3/2011/1366/1151/1150/1156/1155/775、Socket AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。
価格は「MasterLiquid Lite 120」が7646円、「MasterLiquid 120」が1万2744円、「MasterLiquid 240」が1万4558円。パソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。