撮影した動画や静止画はPCで見た方が快適
さて幾多の困難を乗り越えてAirSelfieで撮影した映像だが、アプリのホーム画面で「アルバム」を選ぶことで、Wi-Fiで接続されているAirSelfieの4GBのストレージ内の静止画や動画をサムネイルで見られる。
静止画はWi-Fi転送して観てもさほどストレスは感じないが、動画は多少時間がかかってもスマホ側にダウンロードしたほうが、画面がガクガクすることなく快適に観られるだろう。
PCに接続したAirSelfieは、4GBのUSBドライブとして扱える
PC接続なら動画再生もスムースだ
またAirSelfieをmicroUSBケーブルでPCに直接接続することで4GBのUSBメモリーとして見えるので、パソコン再生なら動画再生も速くて快適だ。大事な動画や静止画はパソコンのHDDにコピーしてもいいだろう。
小さくても安くても、いいドローンはある!
もはや360度全天球カメラやVRメガネ同様、AirSelfieは出張のお伴の御三家だ
AirSelfieはプロペラ間の距離が短い方は35mmもない小さなドローンなので、操縦が難しいと考えるのが一般的だろう。
初期の出荷製品がどうかは筆者にはわからないが、クラウドファンディングのほぼ最後のバッカーに送られて来たであろう筆者のAirSelfieを見る限り、この小さなサイズでも極めて安定したフライトを実現している。
AirSelfieの登場で、筆者の口癖でもある「買うならちゃんと飛ぶ、ある程度のサイズと値段のドローンを買いましょう!」を撤回しないといけないかもしれない。
今月から、出張のお伴に360度全天球カメラ+VRメガネ、ポケットゲーム機と列んでAirSelfieも持って行く予定だ。
AirSelfieは、小さなビジネスホテルの部屋でも楽しめる最適なコンパクト・ドローンであることは間違いないだろう。次の出張が今から楽しみだ。
今回の衝動買い
アイテム:
AirSelfie
価格:キックスターターにて290ユーロ(約3万7000円)で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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