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ファーウェイ通信 第54回

基本スペック充実&洗練デザインが魅力的

約2万円とコスパ抜群! 8型SIMフリータブ「HUAWEI MediaPad T3」レビュー

2017年08月22日 16時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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HUAWEI MediaPad T3は
ディスプレーとセキュリティー機能に技あり!

 使い勝手の面でも他のファーウェイ製端末と同様に、さまざまな工夫がなされている。

 その1つが、目に優しいディスプレー。「ブルーライトフィルター」機能では、下の写真のように、オンとオフの画面表示の違いが一目瞭然。オンでは画面全体が黄色っぽくなり、画面からのブルーライトをカット。ディスプレーを長時間眺めても目が疲れにくくしてくれる。寝る前のひとときをコンテンツを見て楽しむという場合に特に活用したい。

左は通常の画面で、右は「ブルーライトフィルター」機能をオンにした状態。表示がハッキリと異なる

 セキュリティー面では、写真やビデオ、録音ファイルなどを暗号化することができる。また、任意のアプリをパスワードでロックすることも可能だ。外出先にも持ち運ぶことが多いタブレットだけに、万が一のケースに備えて、このような仕組みがあるのは安心だ。

ファイルを暗号化したり、特定のアプリをパスワード無しで起動できなくしたりできる

 また、親が子供のタブレット使用を管理する“ペアレンタルコントロール”のための「キッズモード」アプリも用意されている。専用のパスワードを設定でき、子どもが利用できるアプリを選択したり、1日の使用時間に上限を設定することが可能になっている。

子供にタブレットを使わせる際に便利な「キッズモード」

 HUAWEI MediaPad T3は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで販売する。本体色はスペースグレー。また、オリジナルケースが付属するので、購入してすぐに持ち運んで使いたいという人にも便利だ。市場想定価格は、LTEモデルが税抜1万9980円、WiFiモデルが税抜1万6980円。

こちらが製品に付属するオリジナルケース。机の上に置いて映像を楽しんだり、Bluetoothキーボードと組み合わせるのにも便利そうだ

ファーウェイ「HUAWEI MediaPad T3」の主なスペック
  LTE版 Wi-Fi版
ディスプレー 8型IPS液晶
画面解像度 1280×800ドット
サイズ 約211×125×7.95mm
重量 約350g
CPU Snapdragon 425(MSM8917)1.4GHz(クアッドコア)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ microSD(最大128GB)
OS Android 7.0(EMUI 5.1)
対応バンド LTE:1/3/5/7/8/19
/20/38/39/40/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/19
無線LAN IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:500万画素/イン:200万画素
バッテリー容量 4800mAh
SIM形状 nanoSIM
カラバリ スペースグレー
価格(税抜) 1万9980円 1万6980円

大型なのに2万円台前半の貴重な存在!
10型タブレット「HUAWEI MediaPad T3 10」

 続いては10型タブレット「HUAWEI MediaPad T3 10」を簡単に見ていこう。

10型のLTE対応タブレットでありながら、2万円台前半という価格の「HUAWEI MediaPad T3 10」

 HUAWEI MediaPad T3 10は、デザインやスペックなど、基本的な特徴が8型モデルと共通している。つまりお買い得さも同じだ。10型クラスの安価なSIMフリータブレットは案外選択肢は多くないが、本機はLTE版でも税抜2万2800円と大変購入しやすい価格だ。それでいて日常的な用途であればサクサクとした操作感である。

アルミ合金のユニボディーなのは「HUAWEI MediaPad T3」と共通

 最大の違いは言うまでもなく、HUAWEI MediaPad T3 10が9.6型という大型ディスプレーを搭載する点。このサイズに加え、本体重量も約460gなので、片手持ちはさすがに厳しいが、両手持ちでの動画視聴などでは快適だ。また、本体の厚みが約7.95mmなのでバッグの中でもかさばらず、スマートに持ち運びできる。自宅で映像を楽しむだけでなく、外出時でも同様に活用できるわけだ。

HUAWEI MediaPad T3 10は横画面で両手で持つのが基本的な使い方になる

8mmを切る薄型筐体で家でも外でも持ち運びが容易

 さまざまな用途で使える端末だけに、「Microsoft Office Mobile」の各アプリ(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)がプリインストールされているのも注目ポイント。Microsoftの純正アプリのため、Officeファイルの互換性は基本的に問題なく、文書の閲覧だけでなく、簡単な編集や保存も可能。スマホの画面では見づらいExcelの表などを、大画面で確認&編集できるのは大きなメリットだ。

Microsoft Office Mobileを用いると、各種Officeファイルの操作が可能

 HUAWEI MediaPad T3 10は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。本体色はスペースグレーのみ。市場想定価格は、前述したLTEモデルが税抜2万2800円、WiFiモデルが税抜1万8800円となっている。

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