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ファーウェイ通信 第54回

基本スペック充実&洗練デザインが魅力的

約2万円とコスパ抜群! 8型SIMフリータブ「HUAWEI MediaPad T3」レビュー

2017年08月22日 16時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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 SIMフリースマホを中心に、魅力的なファーウェイ製端末の情報をお届けしている「ファーウェイ通信」。今回はSIMフリーのタブレット! コストパフォーマンスに優れた「HUAWEI MediaPad T3」シリーズから、LTEのモバイル通信に対応しながら2万円を切る価格に驚かされる8型「HUAWEI MediaPad T3」と、同じくLTE対応の10型「HUAWEI MediaPad T3 10」を詳しくレビューする。

税抜1万円台という価格がスゴい、LTE対応のSIMフリータブレット「HUAWEI MediaPad T3」をレビュー!

何と言っても、税抜2万円切りの価格が最大の魅力!
もちろん基本性能も充実している「HUAWEI MediaPad T3」

 今回メインで紹介する「HUAWEI MediaPad T3」の魅力は、LTE対応のSIMフリータブレットでありながら税抜2万円以内というコストパフォーマンスの高さだ。お手頃価格とは言っても基本性能は十分なもの。自宅ではもちろん、月額1000円以下のいわゆる“格安SIM”と組み合わせれば、外出先や通勤中にバリバリと活用できる。

アルミ合金による薄型筐体が魅力的

 まず最初にデザインから見ていこう。この値段なので“それなり”のレベルと想像する人も多いかもしれないが、実際にはシンプルでありながら洗練された雰囲気。ボディーには航空機グレードとメーカーが紹介するアルミ合金が使用されており、堅牢性と軽量さを両立している。本体は約7.95mmと薄く、重量は約350gと持ち運びも苦にならない。

 8型ディスプレーの本機は普段から片手で持って使えるギリギリのサイズで、実際にしばらく持っていても辛くならない。左右の額縁幅が約7.8mmで、8型タブレットとしてはコンパクトなことが影響しているのだろう(横幅は約125mm)。筐体の側面部分はなめらかな曲線となっており、手のひらへの当たりが柔らかいのも持ちやすさを感じる理由の1つだ。

8型サイズは片手で持てる最大級のサイズという部分で利点がある

側面は滑らかな曲線で持ち心地がいい

 主要スペックについては、搭載CPUがSnapdragon 425(MSM8917、1.4GHz×4)でメインメモリーは2GBなど、ハイエンドモデルと比べるとさすがに控えめ。だが、OSはAndroid 7.0で、独自UIは最新のEMUI 5.1を採用。オフィス文書や写真の閲覧、メール、SNS投稿、軽めのゲームなど日常的な用途であれば、サクサクとした快適な操作が可能となっている。

microSDの増設にも対応しているので、さまざまなコンテンツをたっぷりと保存しておける

 また、バッテリーは4800mAhという大容量。バッテリー動作時間のカタログ値は、動画再生で約11時間となっており、1~2日程度、利用する分には十分なものだ。外出時に気軽に持ち歩いてガシガシと使うという本機の主な用途を考えると心強い数字と言える。

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