このページの本文へ

予約情報から請求書を自動生成してくれる

ペイパル、BILLIEFと連携して現地払いに来ない宿泊客リスク軽減

2017年08月08日 08時30分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ペイパルと、コネクター・ジャパンは8月7日、「BILLIEF」と連携して宿泊施設向けに、ペイパル請求書を送信できるサービスの提供を開始した。

 BILLIEFは、宿泊施設の予約情報をもとに宿泊客のメールアドレスへ、ペイパル請求書を作成・送信するサービス。ホテルや旅館で時間をかけずにペイパル支払いの請求書を予約客へ送信し、事前決済をうながせるという。

 宿泊予約は、一般的に予約時点でのオンライン決済をしない場合、チェックアウト時の「現地払い」となるが、現地払いには直前キャンセルや宿泊客が現れないリスクがある。

 特に海外からのインバウンド需要が広がるにつれて現地払いへのリスク・不安は拡大しており、対策が急務となっているという。

 また、これまでもメールで送信可能な請求書ツールの提供をしていたが、宿泊施設側が手動で請求金額の入力や送信をする必要があり、利用が限られていた。

 BILLIEFにより、従来の手動入力が必要なくなり、宿泊施設担当者の負担を大幅に削減し、多くの予約を処理する大型施設での利用も可能になったという。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ