今年JR東海がオススメする
もうひとつの京都は日本酒の町・伏見
2017年夏のツアーは「京都 お茶の宇治・お酒の伏見 満喫の旅」なので、宇治ばかり散策するわけにはいかない。聖地巡礼の続きはまた次回にするとして、伏見エリアにある中書島駅に移動した。伏見の町は日本酒で有名な町。水がキレイなため、黄桜や月桂冠、松竹梅など、主要日本酒メーカーがこの町に集まっている。
というワケで、カッパでお馴染みの黄桜が運営する「キザクラカッパカントリー」を見学。敷地内にある河童資料館には、黄桜のカッパの原画やキャンペーングッズだけでなく、日本全国に伝わるカッパの資料なども展示されていた。
併設されている売店には黄桜の商品がずらり。スタッフに伺うと、今年いちばんのオススメはなんと日本酒ではなくビール「LUCKY BREW」だった。日本酒のイメージが強い黄桜だが、実は以前から地ビールを生産している老舗。反響が大きいので2017年6月から全国的に流通させたそうだ。
この他にもココでしか買えない黄桜グッズや“ノンアルコール甘酒”などが並んでいるので、酒好きにはオススメのスポットです!
【詳細はこちら】
●キザクラカッパカントリー
●水とお酒のまち、伏見
夏休みの予定がまだ決まっていない方は
「そうだ 京都、行くべき!」
自由行動の時間が終了に近づいてきたので、伏見周辺をてくてく散策しながら集合場所に向かった。京都は町並みに風情があるので、カメラを持って散歩をしているだけでも楽しい。しっかり時計を見ておかないと、つい寄り道をして集合時間に遅刻しそうになる。
後ろ髪を引かれる思いを断ち切って集合場所に行くと、他の媒体の取材陣も続々と戻ってきた。みなさんに話を伺うと、ある媒体は抹茶スイーツ、別の媒体は酒蔵めぐりなど、読者に刺さるようなネタを各自取材して回っていたそうだ。話を聞いているとどの場所も魅力的で、筆者も行ってみたくなった。
おそらく、読者のみなさんも同じくらい感動すると思うので、少しでも京都に興味のある読者はぜひ足を運んでみてください。世界的に有名な観光地なのでノープランで来ても、見るモノと場所はそのへんにゴロゴロ転がっていますよ!