このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第440回

もうデジカメはいらない!? ライカの高級レンズを採用した「HUAWEI P10 Plus」を衝動買い!

2017年07月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ライカのデジカメ「Leica Q」と画質を比較
…やっぱりデジカメのほうが高画質

名前を聞くだけでもワクワクしてくるSUMMILUX。初心者がSUMMILUXを搭載している「Leica Q」とP10 Plusを感覚的に比べてみた

名前を聞くだけでもワクワクしてくるSUMMILUX。初心者がSUMMILUXを搭載している「Leica Q」とP10 Plusを感覚的に比べてみた

 さて最後に、ワイドアパチャーモードで撮影したSUMMILUX-H1:1.8/27 ASPH搭載のP10 Plusの写真と、同じブランド名の「SUMMILUX 1:1.7/28 ASPH」レンズを搭載したフルサイズデジカメ「Leica Q」の写真を比べてみた。

 Leica M+初代のSUMMILUX-M 1:1.4/50mmや、最新のSUMMILUX-M 1:1.2/50mm ASPHで比較するのもいいとは思ったが、カメラ素人の判断で画角の近いLeica Qの28mmで撮影したサイズ調整した画像と比べてみた。

近所のひだまりに置いてある自転車を撮影してみた。いずれの写真もSUMMILUXレンズで一方はLeicaのフルサイズデジタル、もう一方はHUAWEI P10 Plusだ

近所の路地を手前から50mくらい向こうまで撮影してみた

 どちらがLeica QでどちらがHUAWEI P10 Plus with SUMMILUX-H1:1.8/27 ASPHかはおわかりだと思う。

 自転車の画像では、HUAWEI P10 Plusは手前の葉の隙間から見える遠景に、前述したボケ処理の不都合が少し発生。

 路地の写真では、ネットリとした油絵的なLeica本来の味を出している写真と、あっさりとした雰囲気の写真になっているHUAWEI P10 Plusの違いがわかってなかなか楽しい。

「HUAWEI-P10」のオリジナル写真

「HUAWEI-P10」のオリジナル写真

「LEICA-Q」オリジナル写真

 しかし、たかだか7万円前後のスマートフォンに搭載されたカメラの写真としては驚きに値する。

撮影旅行でない限りは
写真はHUAWEI P10 Plusで十分!

 先月末に友人家族と5日間ほど台北~台中を旅行したが、人生で初めてスマホ(HUAWEI P10 Plus)以外のカメラを持っていかなかった。

 スマホに内蔵のカメラの画期的進化とデジイチのサイズや重さ、登場の機会などを総合的に考えての判断だった。

 今後も、明快な“写真撮影旅行”などではない限り、出張や友人や家族旅行では、従来型カメラの出番はますます減少すると感じた次第だ。

 旅行から帰ってP10 Plusで撮影した写真を改めて見て、ますますその気持は強まった。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
HUAWEI P10 Plus

価格:ヨドバシ・ドット・コムにて7万7550円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン