ライカのデジカメ「Leica Q」と画質を比較
…やっぱりデジカメのほうが高画質
さて最後に、ワイドアパチャーモードで撮影したSUMMILUX-H1:1.8/27 ASPH搭載のP10 Plusの写真と、同じブランド名の「SUMMILUX 1:1.7/28 ASPH」レンズを搭載したフルサイズデジカメ「Leica Q」の写真を比べてみた。
Leica M+初代のSUMMILUX-M 1:1.4/50mmや、最新のSUMMILUX-M 1:1.2/50mm ASPHで比較するのもいいとは思ったが、カメラ素人の判断で画角の近いLeica Qの28mmで撮影したサイズ調整した画像と比べてみた。
どちらがLeica QでどちらがHUAWEI P10 Plus with SUMMILUX-H1:1.8/27 ASPHかはおわかりだと思う。
自転車の画像では、HUAWEI P10 Plusは手前の葉の隙間から見える遠景に、前述したボケ処理の不都合が少し発生。
路地の写真では、ネットリとした油絵的なLeica本来の味を出している写真と、あっさりとした雰囲気の写真になっているHUAWEI P10 Plusの違いがわかってなかなか楽しい。
しかし、たかだか7万円前後のスマートフォンに搭載されたカメラの写真としては驚きに値する。
撮影旅行でない限りは
写真はHUAWEI P10 Plusで十分!
先月末に友人家族と5日間ほど台北~台中を旅行したが、人生で初めてスマホ(HUAWEI P10 Plus)以外のカメラを持っていかなかった。
スマホに内蔵のカメラの画期的進化とデジイチのサイズや重さ、登場の機会などを総合的に考えての判断だった。
今後も、明快な“写真撮影旅行”などではない限り、出張や友人や家族旅行では、従来型カメラの出番はますます減少すると感じた次第だ。
旅行から帰ってP10 Plusで撮影した写真を改めて見て、ますますその気持は強まった。
今回の衝動買い
アイテム:
HUAWEI P10 Plus
価格:ヨドバシ・ドット・コムにて7万7550円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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