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セミナー・イベント情報@プログラミング+ 第13回

「プログラミング言語習得の近道は何と言ってもリアル講座が一番」という評価のお声も。

AI・ディープラーニングへの “入口” までご案内する好評のPython入門講座を7/29(土)・30(日)再び開催

2017年07月12日 09時00分更新

文● 角川アスキー総合研究所

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2017年4度目となる定評あるPython講座の開催決定!

 角川アスキー総合研究所では、2017年7月29日(土)30日(日)の2日間、今年に入って4度目となる入門者向けPython講座を開催します。講師を務めるのは、Google US勤務の経歴もお持ちの宮川大輔氏。過去の開催では、どなたにも学んでいただきやすいカリキュラム内容や、複数人の講師によるサポート体制に大変ご好評をいただけている講座です。

【ちなみに】
プログラミング言語 Pythonとはどんなもの?という方は、ぜひ『Pythonとは (https://www.python.jp/about/)』をお読みください。

 これまでに本講座を受講してくださった方々は、プログラミング経験や受講目的も多種多様で、職種や年代に偏りなく、Pythonというプログラミング言語への関心が高まっていることを感じさせます。まったくのプログラミング初学者の方にとってはやや難度が高い演習内容もございますが、データサイエンスの入口をのぞいていただける機会として、本講座をご活用いただけたという声を多数いただいております。もちろん、他のプログラミング言語の経験はお持ちで、新たにPythonを習得するきっかけにされている受講者も多くいらっしゃいました。

過去に開催した講座の様子。2日間集中して学ぶカリキュラムには実習時間も多く含んでいます。

 Pythonというプログラミング言語の習得を通じて、受講者が実現されたいことは本当にさまざまです。日々の業務改善からデータ解析、ディープラーニング、IoT (Internet of Things) への導入、就職や転職でのスキルアップという方もいらっしゃいます。ディープラーニングや人工知能という大きなパラダイムシフトを迎える現在、その流れに親和性の高いプログラミング言語でありながら、なおかつデータ解析やWeb開発にも活用できるPythonは、2017年にキャッチアップするのに最適なプログラミング言語のひとつに間違いなく挙げられます。

本講座の特長と内容のご紹介

 本講座の特長としては下記の4点が挙げられます。2日間の講座内では、実データを活用した演習の時間を多く取っており、各受講者の進捗に応じて講師陣が手厚く学習をサポートいたします。また、受講後も1週間はフォローアップ期間として、質問へのご返答やアドバイスをさせていただきます。

『道具としてのPython』講座の特長

  1. 対話と多数の演習を通した実践的なプログラミングの習得を目的としている
  2. 現実にあるデータの扱いを通した本物のデータ加工を習得できる
  3. 講師に加えてサポート講師による丁寧な学習サポートがある
  4. 学習後のフォローアップ期間を設けている

 講座で取り扱う内容の一覧は下記のとおりです。ご持参いただくPC(または、事務局からお貸し出しするWindowsノート)へPythonをインストールするところから、データサイエンス分野でのPython活用についてのご紹介まで、2日間でPythonをご自身の “道具” として扱っていただけるご案内する講座内容となっています。

『道具としてのPython』講座内容一覧

  • Python環境のインストール
  • 変数、データ型、条件分岐、ループ等、基本的なPythonプログラムの説明
  • Pythonに特有の機能と注意点の解説(他プログラミング言語経験者向け)
  • requestsモジュールを用いたウェブサイトのクローリング
  • 現実の例も含めた外部データ(日本語テキスト、CSV、Excel、JSON)の取扱い
  • やや高度な文字列操作(正規表現)
  • データサイエンスへ向けて: NumPy、Pandas、Scikit-Learnの紹介

 Pythonやプログラミングへあまり馴染みがない方には、初めて目にされる単語が多いかもしれません。講座では受講者の皆さまの進度や前提知識に応じて、講師陣が丁寧にご説明差し上げますので、現在のスキルや経験はぜひ気にされることなく、参加についてご検討いただければと思います。

Pythonを学ぶことは、業務改善にも最先端の技術トレンドを知ることにもつながる

 Pythonというプログラミング言語へ注目が高まっているのには、ディープラーニングなど今後社会に広く求められる分野への活用が期待されているという背景はもちろんあります。しかしそれだけでなく「プログラミングをより多くの人々が使いこなせるように」という観点で見た際に、Pythonは非常に “理解しやすい(読みやすい)言語である” という特徴を持っているため、プログラミング的思考を育むうえでも、そのきっかけとして取り組みやすいという評価も多く聞かれます。

 講座初日には、懇親会を兼ねた復習の時間も設けております。本講座はさまざまな業界・職種・年代の方々が受講されるため、情報交換の場としてもご活用いただくことができます。Pythonというプログラミング言語の習得を、身近な業務改善を検討する機会としても、最先端の技術トレンドをキャッチアップするための素養を習得する場としても、受講者の方々それぞれの目的における “きっかけ” となることを願い、本講座を継続して開催してまいりました。多様な方々のご参加を心よりお待ちしておりますので、ぜひこの機会にご検討くださいませ。

講師プロフィール

宮川 大輔(みやかわ だいすけ)

群馬県太田市生まれ。2007年東京大学修士課程を卒業とともにGoogle Japan入社後、Google US勤務を経て現在は株式会社mokha取締役。大学在籍時よりプログラミング言語Pythonを使用しはじめ、日々の細かな作業からB2B商業ソフトウェアシステムに至るまで幅広く同言語を採用してきた。著書に『Effective Android』。技術者コミュニティによる技術の啓蒙活動に強い関心があり、「DroidKaigi」、「技術書典」にスタッフとして参加。「技術書典」では、印刷所と直結した書籍の自動入稿システムをPythonを用いて実装。

宮川氏の講演・講師としての実績

  • プログラミング言語 Python に関する国際カンファレンス【PyCon JP】での講演 (https://pycon.jp/2014/schedule/presentation/21/)
  • Pythonを中心として企業向けプログラミング講座を業務として継続的に実施中
  • Android アプリ開発者講座『Tech Institute』講師およびテキスト執筆
  • ほか、大手企業でのプログラミング研修など事例多数

【道具としてのPython】?最適なカリキュラムで学ぶ2日間? / ディープラーニング、データ解析に必須のプログラミング言語・Python講座

開催概要

  • 日時:2017年7月29日(土)、30日(日)
  • 会場:角川第3本社ビル(東京都千代田区富士見1-8-19)
  • 主催:株式会社角川アスキー総合研究所
  • 講師:宮川大輔 氏
  • 対象者
    企業における業務・研究・クリエイティブ分野などで、Pythonの活用を考えている方。ソフトウェア開発に従事している方でなくてもプログラミングとは何かに関して一定の理解があり、今後、Pythonを使った開発を行うことに明確なモチベーションをお持ちの方
  • 募集人数:30名(予定)
  • 参加費:5万円(税込)
    ※講座受講費のほか、二日分のご昼食・懇親会費用・アフターサポート費が含まれています
  • 機材等
    Pythonをインストール可能なノートPCを持参して使用していただきますが、適切なマシンが用意できない方にはPC(Windows 10ノート)をご用意します

【お知らせ】本講座をカスタマイズした企業内研修など、法人・団体向け講座の実施も承っております

 角川アスキー総合研究所では、今回ご紹介した個人参加者向け講座だけでなく、企業内研修をはじめとして、法人・団体さまそれぞれのご要望にお応えした講座やセミナーの実施ご相談も随時承っております。Pythonをはじめとするプログラミング研修はもちろんのこと、ディープラーニングやVR/AR/MRなど話題性ある内容について専門家を招くセミナーなど、目的や予算に応じて様々なご提案に対応することが可能です。

 お問い合わせは、弊社サイトの専用フォームにて承っております。お気軽にご相談くださいませ。

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