同社の技術やフィールドサポートを活用して老朽化した道路や鉄道などを点検
パナソニック、ロボットや画像処理技術を活用したインフラ点検サービスを提供
2017年07月05日 18時00分更新
パナソニックは7月4日、道路や鉄道、エネルギーなどの各種インフラ設備に対するインフラ点検サービス「Smart Image Sensing」の提供すると発表した。
道路や橋、ダムや鉄道、エネルギーなどの各種インフラ設備に対する点検サービスを提供するもので、同社のロボット技術や画像処理技術のほか国内約70カ所に展開するフィールドサポート網を活用。インフラ点検の測定結果を可視化し、測定データの収集・管理・提供のサービスを展開する。
既に水中ロボットを活用した水中インフラ点検サービスを開始しているほか、インフラ設備の撮影サービス、4K画像を活用した構造物点検サービス、ドローンを用いた点検支援を2017年度中に開始。さらに今後、各業界に合わせた産業別のサービスパッケージの提供拡大、撮影画像を元にした異常検知や予兆監視サービスを展開するとしている。